活動報告 2023年6月
私は花の中で紫陽花が一番好きだ。ぶわっとまんまるに花を広げた様子がとてもかわいいし、涼やかな寒色が梅雨の時期によく似合う。
仙台で一人暮らしをしていた頃は、紫陽花の花を部屋に飾ってみたいと夢見ていたのだけど、花弁がたくさんあるから虫が多くつくよと言われて泣く泣く諦めた。それでも家を飾りたかったから、ドライフラワーとかで妥協していたのだけど、紫陽花を活けておけばなあと今でも思う。
今では住んでいる家の周りにこれでもかと紫陽花が咲き誇っていて、とても嬉しい。
今月は庭がすごく綺麗で、写真をたくさん撮った。ひねくれ者なので紫陽花の写真はない。
緑と少しのアクセントで構図を考えるのはとても楽しかった。
ココカラオオツチ机組み立て
役場に移住定住事務局の机ができた。私は棚の組み立てをしただけだけど。
引っ越しで転入手続きをする際に目に止まるような場所に棚が設置された。引っ越しの際に必要な手続き一覧や、大槌町がより暮らしやすくなる知恵が載った冊子などが並んでいる。とても可愛いのでみなさんぜひ見に行ってみてください。
大槌町PRイベント参加
6月23日から30日まで、オンラインで全国各市町村のPRイベントが株式会社カヤック主催で行われたので、それに参加した。二次元のフィールド上を好きに動けて、自分の興味ある自治体と好きな時間帯に話せるイベントだ。
アメーバピグみたいで少し懐かしいデザインと仕様だった。ちなみに世代が微妙にニアミスしているのでアメーバピグは触ったことがない。そのためこの感想は私の独断と偏見である。
相手の表情や様子が見えない中で、コミュニケーションを撮るのが結構難しかった。
空き家利活用資料作成
先月作った空き家利活用のための資料をアップグレードした。月に1、2回程度ある会議の中で修正点を教えられながらの資料作りである。先月はスライド形式のものだったが、今月は文章ベースのものを作成した。文字だけで物事を伝えるの難しくて、思っていたよりも時間がかかった。
まあ元々素材は作ってもらっていたので仕上げるだけだったんだけど、それでも難しかった。
空き家利活用、現在進行形でそれを実行をしている身ではあるが、大変だよなあと思う。断熱なんてあってないようなもんどころじゃない。それでも家に住む価値を見出せる人がいれば空き家は使われていくんだろうけど。そんな人間がどれだけいるのか僕には見当もつかない。自分の想像より多かったらいいなと思う。
少なくとも僕は空き家に住んで満足している。月明かりで障子が鈍く輝き、木の葉の影が映る優しさは、空き家でないと見つけられない。みんな住んでみるといい。
あとがき
6月に終わりに出身大学の元後輩やら元同級生やらがたくさん大槌にきて、ジビエの狩猟同行をして帰っていった。大人数が泊まったせいでいつもより狭々とした家は、高校とか中学の合宿を思い出す懐かしさで面白かった。
単身で大槌町に飛び込んできたわけだが、自分の行動がきっかけで人がこんなにも動くものかと驚く。彼らは楽しんで帰ってくれただろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?