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いきなりつよいデッキ・ドラゴン娘デッキでデュエマを始めた!…その次は何すればいいの?【デュエマ】

4月6日に発売されたデュエル・マスターズのデッキ

「いきなりつよいデッキ 攻めの王道」
「いきなりつよいデッキ 守りの王道」
「ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」

皆さん楽しんでますか?

「いきなりつよいデッキ」は550円という超低価格ながら環境デッキと競り合えるレベルの内容として、「ドラゴン娘デッキ」はデュエマでも珍しいキャラクタープッシュの商品として話題になっており、これを買ってデュエマを始めた・復帰したという人も多いのではないでしょうか。

実感としても、あちこちのショップで売り切れが続出したりtwitter上のタイムラインでも突然デュエマを始めた人がいたりして、反響大きいんだな~と感じています。


しかし「デュエマ始めてみたけどおもしれ~!」となったとして、「次」は何をすればいいのか。

自分が数年前復帰した時は「新しくデッキ組みたいけど丁度良いのが無いしどうすりゃいいんだろうな~」とか思ったし、「いきなりつよいデッキ」の改造の話題などで顕著ですが「守りの王道の改造には《ペルフェクト》入れよう!(4000円弱)」という話があったりと、なんとなく「次」にどうするかという話は結構抜け落ちてる気がします。


そこでこの記事では「スタートデッキの次」のステップとして出来そうなことを色々と列挙していこうと思います。めちゃくちゃ長いので興味ある項目をつまんで眺めるようにしてもらえれば幸いです。



周辺グッズを買う

「いきなりつよいデッキ」は商品の包みが容れ物にならないのでデッキが剥き出しになってしまいます。
なにせ今後数年は使えるレベルで強いデッキなので、保護のためにも是非スリーブデッキケースは購入しておくと良いでしょう。


スリーブはいろんなものがあるので迷いますが、ひとまずサイズは間違えないようにしたいですね。

デュエマのカードサイズは63mm x 88mmで「マジック:ザ・ギャザリング」「ポケモンカードゲーム」「ONE PIECEカードゲーム」など多くのTCGと同規格のいわゆる「スタンダードサイズ」と呼ばれるものですが、国内TCG最大手の「遊戯王」が59mm×86mmという「ミニサイズ」と呼ばれる規格なためオンライン・店頭共にどちらも扱っていることが殆どです。
基本的にはこの2種の規格だけなので大きい方を買えば良いですが、数字の確認はしておきましょう。

また、スリーブは複数重ねてカードに被せることもある、という話は必要でしょうか。
自分は復帰した時に対戦してる動画を見て初めてスリーブを2重3重に重ねることを知ったのでわざわざ挙げたんですが…みんな知ってるものですかね?

カードにピッタリフィットする「インナースリーブ」、その上に重ねる通常のスリーブ、更にそれを守る「オーバースリーブ」の3つが存在します。

とりあえず複数枚重ねていればそれだけカードが傷つきにくくなるので、頻繁にプレイする人は買って損はないと思います。
が、周辺グッズはどこまでいっても周辺グッズでカードそのものではないので、そこまでグッズに出費は…となる場合は無理にいくつも買う必要はないでしょう。

ちなみになかなかやる人はいないと思いますが、デュエルマスターズの「競技イベント運営ルール」では

トーナメントにおいてカードスリーブは3重までを使用可能とし、それ以上の重ねがけを認めない。

デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール

と定められているので、大会に出る時に4重5重スリーブ構成で持っていったりはしないようにしましょう。


インナースリーブ

1.KMC カードバリアー パーフェクトサイズ
その上で具体的なスリーブの紹介ですが、まずインナースリーブとして個人的なオススメは「KMC カードバリアー パーフェクトサイズ」です。

https://www.yodobashi.com/product/100000001008089650/

他のスリーブをオススメに挙げる人もいると思いますが

・安い
・どこにでも売ってる
・単体で運用しても扱いやすい

という点で気に入っています。

安さはもちろん重要ですが「どこにでも売ってる」点も自分は大事にしています。
というのも、スリーブなりインナースリーブなりは統一しておくと、カードを別のデッキに出張させる時に発生する「これスリーブ違うから入れ替えなきゃ…」っていう面倒な作業をやらなくて済むんですよね。
そのためたくさん同じものを買っておきたいわけですが、売ってる場所が少ないスリーブはそれがやりにくいわけです。

また「単体で運用しても扱いやすい」というのはこのスリーブがそれなりに柔軟性と耐久力がありベタついたりしにくいところを評価してのことですが、こういったスリーブは「とりあえずこのスリーブだけ使って運用する」みたいなケースでも困らないので初心者にオススメです。


他のスリーブも大体同様ですが「KMC カードバリアー パーフェクトサイズ」には「ハード」タイプと「サイドイン」タイプが存在します。

「ハード」はその名の通りスリーブが硬めで保護性能が高いですが、カードを入れる際には傷が付きやすいので注意。また厚みがあるのでその分デッキ全体がデカくなります。
「サイドイン」は縦入れではなく横入れするタイプのスリーブで、口が広いのでカードを入れやすく空気も溜まりにくいためメンテナンス性が高いですが、スリーブを重ねないと横からポロッと落ちやすいので他のスリーブと併用する前提が好ましいです。


ちなみにオンラインショップとしてAmazonではなくヨドバシのリンクを張っているのは、Amazonだとカード周辺グッズが標準価格より微妙に上がりがちだからです。ただし逆転していることもあるので都度確認ください。


2.おやつスリーブ
プレイヤーに人気が高いのは「おやつスリーブ」でしょうか。

http://oyatsunozikann.com/remiseCart/main.cgi?mode=details&sid=1&gid=1S000002

特にハードタイプである「おやつスリーブHM」を好む人が多い印象で、かなりの硬さによる耐久性とシャッフルなどのしやすさから好まれています。ただしめちゃくちゃ硬いのでその点は注意。
あと扱っている場所が少ないです…!


スリーブ

スリーブはキャラクターものなど色々あるので好みのものを買うのが一番だと思いますが、無難なのは公式のものを買うことでしょう。
以下にスリーブ含め公式の周辺商品が並んでいます。


自分はほとんどのデッキを「KMC カードバリアー ハイパーマット」で統一しています。
理由はインナースリーブと全く同じで、色も全てブラックで統一してスリーブの入れ替え作業なしでデッキ間のカード入れ替えが出来るようにしています。
裏面にエンボス加工(凹凸があってザラザラするやつ)が施されており扱いやすいです。

https://www.yodobashi.com/product/100000001008089652/


他にもいろんなスリーブが存在しているので拘って調べるのも面白いかも知れません。


オーバースリーブ

自分はカードの保有量が多くオーバースリーブまで付けるとスペースが足りなくなること、また手が小さいためにオーバースリーブだとシャッフルがかなり困難になることなどから殆どの場合利用しないのですが、メジャーなのは株式会社ブロッコリーが展開する「スリーブプロテクター シリーズ」でしょう。

他はあまり詳しくないので紹介動画などに任せます!


上で少し触れましたが、スリーブの加工として「マット」「エンボス」「クリア」という表現が使われることがあります。
これらは使用感にかなり影響を与える部分ですので以下の記事など参考にしてください。

自分が主に気にするのは表面がマット加工かどうかです。マット加工の場合少し曇ったようになっているため、カードの視認性が落ちテキストが読みづらくなるので基本的には避けています。

ただしマット加工は反射に強く、特にリモートでプレイする際にカメラに映しやすいなどのメリットもあるため色んな面から検討してみてください。


デッキケース

好きなものを買いましょう!正直入れば何でも良いと思います。コスパ重視で100円ショップのものでも入ればよし!家にある謎の箱でもよし!

ただし大きさはよく確認しておきましょう。
2個デッキが入ると思ったら1個でギリギリだった!とか、スリーブ付けたら隙間無くなった!とかミスマッチが起こりがちなので、どんな用途で使いたいかある程度はっきりさせて確認すると良いと思います。

自分はほぼ全てのデッキのスリーブを統一してるため、カードの表面を見てデッキを判別出来るようにプラスチック製・ポリプロピレン製の透明ケースを使いがちですが、レザー製のものも好きです。

しかし安いケースにおいて、マジックテープを使ったものは避けたほうが良いかもしれません。大体テープが取れてフタが閉められなくなります。

他にもプレイマットや収納など周辺グッズは色々ありますが、必要になったら買う、で良いと思います。



カードを買う

パックで買う

「パックで買う」はカードゲームを楽しむ行動としてイの一番に来るべきだと思うんですが、今年のデュエマに限ってはそこに少し困難があるので周辺商品の次に挙げました。

各種TCGがそうであるように、例年デュエマは年度初めに「スタートデッキ」と称して初心者向けのデッキを出しており、その後すぐに出るパックと連動することでカードを楽しむ導線とする、というような商品展開をしています。
今年なら対応するパックは「デーモン・オブ・ハイパームーン」ですね。

しかし今年の「いきなりつよいデッキ」や「ドラゴン娘デッキ」は、破格の強さやキャラクター人気を重視しているために4月パックとの連動が少し薄いです。
そのためいきなりパックを買っても、既に持っているデッキに取り込みづらい部分が多少あります。商品が魅力的すぎるが故に弊害があるというのは難しいものですね。

とはいえ《カンゴク入道》《光開の精霊サイフォゲート》など相性の良いカードは当然入っています。

ともかく基本的には最新パックのカードが強力で遊びがいがあるのでそれを買うのが良いでしょう。公式サイトから確認してみてください。

パックによっては必要とするカードとコンセプトが合わないものもあったりするので、収録カードリストが確認できるなら見ておくと良いかも知れません。発売後であれば個別の商品情報ページに内容が載っています。

兎にも角にも、デュエマの良いところは「色さえ合えばどんなカードでもデッキになる」という自由さがあるところ。
1パックは176円なので、とりあえず買ってみてデッキに突っ込んでみるのもめちゃくちゃ楽しいので是非。


ボックスで買う

お金に余裕があるならボックスでパックを買ってみるのも良いでしょう。

・目玉となるレアリティがボックスに1枚確定で入るようになっている
・SRやVRのカードは1BOXあたりの封入数が決まっているためその通りの枚数は入手できる
・基本拡張パックなら基本的にRのカードが全て手に入る
・コモン・アンコモンが大量に手に入る
・思わぬアタリを引くことがある

あたりがメリットになるでしょうか。「大量のパックを開けられる贅沢感」なども良いところです。

しかし一定数のカードの入手は可能なもののやはり何が入っているかはランダムなので、結局思ったカードが全然出ず単品で集めたほうが良かった…!なんてことは多いです。

twitterなど見ているとボックス開封はかなり夢があるように思えますが、開封報告する人は大抵当たりを引いた人ばかりです。見えない裏に屍の山が存在しています。

ボックスで買うのはなんだかんだ大変なので

・今欲しいものは何か?
・このパックに入ってるカードは何か?
・予算を考えたら他の買い方のほうが良いんじゃないか?

なんてことは常によく考えましょう。


近年だと、特別拡張パック(名前にEXが入ってるやつ)では高レアリティのカードが1パックに何枚も入っているケースも多く、またトップクラスにパワーの高いカードが封入されがちなのでそういったものはボックス買いが嬉しかったり(そうでないこともあるので常に見極めが大変ですが…)。


シングルで買う

色々購入手段を挙げましたが、実際にはカード単品で購入することが殆どになるでしょう。確実に手に入るため予算計画が立てやすいですし、基本的にシングルで買う方が安くなりがちです。

カードショップに行けば大抵ショーケースに並んで置いてあるでしょうし、今ではネットショップも充実しているのでオンラインで買うこともできます。カーナベルカードラッシュがメジャーでしょうか。

また個人出品が主であるフリマサイトでも扱われており、メルカリ」「magiなどが有名です。


目的のものが確実にあると確認できること、最安値で売られがちなことから自分はフリマサイトを利用することが多いです。
ただし手続きの煩雑さや、殆ど無いですがトラブルの可能性もあるので、まずは近くのカードショップに寄ってみるのが良いかも知れません。
分からないことがあれば店員の方に聞くことも可能なので、不安な場合は実店舗を利用してみましょう。



新しくデッキを作る

構築済みデッキを買う

新しいデッキを手に入れる方法として最も簡単な方法は、公式から発売されている構築済みデッキを買うことでしょう。

とはいえ今年に限っては「いきなりつよいデッキ」があまりに強すぎるので「もう一方を持ってないなら買うと良いんじゃない?」みたいな提言に終始するレベルです。買おう、いきなりつよいデッキ!


ただそれだけでは困るので、他の構築済みデッキについても解説します。
デュエマではここ数年以下のような構築済みデッキを出しています。

・スタートデッキ

新しい展開が始まる4月と9月に発売される初心者向けデッキ。漫画・アニメのキャラクターをモチーフにしており、新展開で初登場のギミックがここで真っ先に体験できる様になっている。
直後に発売されるパックと連動するように作られており、そこに収録されるカードのジェネリック版のようなカードが封入されているため基本的にそこまでパワーのあるデッキではないが、近年はデッキ限定の強力なカードも多く結構扱いやすい。
また9月に発売される方はパワーが高く例年評価が良い。
基本990円

・開発部セレクションデッキ

年に1,2回のペースで発売される実戦向けデッキ。再録カードのみで構成されているが、発売時期の1年ほど前の環境デッキやそれに値するパワーを持ったデッキを安く買えるというコンセプトから非常に人気が高く、誰にでもオススメしやすい素晴らしいデッキ。
基本3300円

・レジェンドスーパーデッキ

2020年から毎年1回11月頃発売される、デュエマ最高価格の構築済みデッキ。全国大会優勝デッキなどを元にした上で強力な新規カードが追加されており圧倒的なデッキパワーがある。金文字の加工や付属カードも豪華で全体的にリッチな作りをしている。
しかし値段がする割には当たり外れがあり、購入に慎重を要するデッキでもある。
2022年発売の「龍覇爆炎」などは少し前まで環境トップを独走していた。
ただし直近で環境に入ってるデッキがあるわけではないので、「大会で勝ちたいから一番高いやつを買おう!」として買うと失敗するかも。
基本8250円

他にも2015年~2022年まで展開していた「クロニクルデッキ」シリーズなどありますが割愛します。

この中でオススメなのはやはり「開発部セレクションデッキ」です。
「スタートデッキ」「いきなりつよいデッキ」がパワーで遥かに凌駕してしまっている点、「レジェンドスーパーデッキ」は初めて買うには値段が高すぎる点からこれらは少しオススメしにくいです。

開発部セレクションデッキは実戦で活躍したデッキを元に構築されているので強さが保証されている上に、いろんなデッキでよく使われるパーツが採用されているので汎用性の面でも優れています。

開発部セレクションデッキシリーズ

・「火水覇道」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dmbd19/
・「水闇魔導具」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dmbd20/
・「光水火鬼羅.Star」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm22bd2/
・「7軸ガチロボ」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm22bd3/
・「火闇邪王門」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23bd2/
・「水闇自然ハンデス」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23bd3/

どれを買っても強いのですが、個人的には直近の「火闇邪王門」がおすすめです。

デッキのパワーも高い上独特のプレイ感が面白く、また他のデッキで使えるカードが多く入っているためお得です。
「攻めの王道」に是非入れたい《カンゴク入道》も4枚入ってます!


自分でデッキを作る

デッキを買うのでなければ自分で作ることになるでしょう。デッキ制作にはカードゲームの楽しみがめちゃくちゃ詰まっています。

しかしいきなりオリジナルでデッキを作るのは大変です。何事もそうですがまずは人のデッキを参考にしましょう。

最も参考資料が多いのはやはり大会で活躍している環境デッキです。
精力的に環境デッキの入賞リストをまとめているのは「田園補完計画」や、twitterではデュエマCS結果まとめなどがあります。

継続的にカードゲームをやるのならばまず環境デッキを作ることはオススメです。勝てるデッキを組む方が楽しい上に上達しやすいし、環境デッキに入るようなパーツは汎用性が高いことが多く、結果的に見るとトータルでかかる費用が安くなる、などのメリットがあります。


とはいえ、やはり環境デッキはかなり高額です。いきなり組むのには躊躇するでしょう。

その場合参考先を探すのが途端に大変にはなりますが、youtubeでデッキ紹介動画を探すというのはオススメです。
デュエマはTCGの中ではyoutubeに動画を投稿している人がかなり多く、安いデッキやユニークなデッキを投稿している人が多数います。

「カードショップHERO」などは常にユニークなデッキ内容で投稿頻度も高く、またガチデッキも多く扱っておりオススメです。


他にもデッキ登録の出来るサイト「DECK MAKER」ではいろんなプレイヤーが作ったデッキを公開しており、様々なデッキを見ることが出来ます。

noteやtwitterで精力的にデッキレシピを発信している人もいるので探してみるのも良いでしょう。


ショップで買う

店舗・オンラインショップではデッキを作って売っているところも珍しくありません。
環境デッキをスタンダードな形で売っているところもあればオリジナリティ溢れるデッキを売っているところもあり多種多様です。

ただしこういったショップ謹製のデッキは少し高めに値段設定されがちなので、値段の調査はした方が良いかもしれません。



カードショップに行く

商品を買う

カードショップに行く喜びは色々ありますが、とにかくカード関係の商品が無限に置いてあることでしょう。

ショップによっては状態が少し落ちたカードを特価価格で売っていたり、先にも述べたようにオリジナルデッキが置いてあったり、あとはオリパ(店舗が作ったカード福袋)など売っているのも楽しみでしょう。

上の方で述べたような周辺商品が置いてあったりもするため、カード関係のものを一式とりあえず揃えたければ近くのカードショップに行ってみるのも良いでしょう。


ストレージを見る

店によっては値段のあまり付かないコモン・アンコモンのカードをケースに束で入れて、ストレージと称して1枚30〜80円くらいで売っていたりします(場所によっては10円とか)。

安くいろんなカードを買えるのも嬉しいですし、たまに高額カードが紛れ込んだりしていてそういうのを見つけた時はめちゃくちゃ気持ちいい。

目的のものがあるかはわからないので無駄足になることもありますが、知識が付けば付くほど楽しくなるストレージ漁りもカードゲームの醍醐味です。


スペースで遊ぶ

店舗によってはカードで遊ぶためのスペースを開放している店舗もあります。有料・無料や時間帯などは店によりますが、基本的にはカードゲームをやる場所として整えられているので友人と連れ立って買ったカードで遊んだりするのも楽しいでしょう。


店舗大会に出る

以降の項目で詳しく話しますが、カードショップではいろんな大会が開かれています。
デュエルマスターズの正式な公認大会以外にも店舗独自の大会を開いていることもあるので店ごとにチェックしてみると良いでしょう。
公認ではないのでわりとゆるい感じで開催しているところも多く、初めて出場するには良い機会になるかもしれません。



公式ツイッターのフォロー

特にこだわりがなければ公式twitterはフォローしておきましょう!

デュエマのメディア展開についての情報が得られるのはもちろんですが、近年は新しいパックの発売日2〜3週間前になると最新カードの情報が毎日流れてくるのがお祭り騒ぎっぽくて楽しいです。
また、公認大会のデッキ分布の集計結果も発表するようになったため、環境の情勢を掴む上でもtwitterは重要です。



youtubeを見る

公式チャンネル「デュエチューブ」では、ほぼ毎日のように何らかの企画動画やカード紹介、アニメの再配信などをやっています。

デュエマでは昔からPRのためのタレントを起用しており、デュエチューブのMCチアリ(鈴木智有)氏もそういった存在ですが、いちイメージキャラクターにとどまらない非常にディープなデュエマの知識と抜群に個性的なデッキビルドセンス、トーク回しのうまさでデュエマファンの中でもめちゃくちゃ人気があり、彼の存在は特に見どころです。

公式以外にも多種多様なデュエマの動画が存在しており、公認ランキングの上位ランカーによる環境デッキのプレイと紹介、個性的なデッキでの対戦、独自ルールを用いた企画やボイロを使った架空対戦動画など人それぞれのカードゲームの楽しみ方の様子が見れるのが最高です。

更新は止まってるんですが、自分は「午後のDM紅茶館」の動画がかなり好きです。



イベント・大会に出る

デュエマ公式が公認でサポートするイベントはいくつもありますが、現在期間限定で行われているものも含めて主なイベントは以下の通りです。

カジュアルイベント

・10枚まで改造OK!王道の春デッキ限定戦
・デュエマフェス
・超デュエマフェス
・デュエパラ, ガチパラバトル

・ファンフェスティバル
・ファンイベント

競技イベント

・ガチデュエバトル
・チャンピオンシップ(CS)
・GP, 超CS
・日本一決定戦


10枚まで改造OK!王道の春デッキ限定戦

こちらは4月6日~5月12日までの期間開催される、スタートデッキを10枚改造したデッキのみで出場出来る大会です。

以降の大会は全般そうですが、リンク先から開催店舗を確認できるようになっているのでそちらで近場の店舗を探してみてください。

詳しいルールはリンク先参照ですが、「攻めの王道」「守りの王道」「ドラゴン娘デッキ」「コロコロ5月号付録デッキ」を元にしたデッキのみが使えます。

他のデッキを考慮する必要はなく改造の最大枚数も10枚で済むので、今デッキを購入した人が一番出場しやすいイベントかもしれません。

優勝賞品として《真久間メガ》が描かれた《ボルシャック・ドギラゴン》がもらえるので是非ゲットしましょう!!


デュエマフェス

平時のカジュアルイベントとなるのがデュエマフェスです。

「遊んで楽しんで強くなる!」というテーマが掲げられている通り、楽しむことをメインとした大会となっています。

「遊んで」という言い回しではありますが、カジュアルにプレイしたいと思う人なら誰でも参加しているイベントです。いきなりガチ大会は…という場合はデュエマフェスに参加するのが良いでしょう。


ガチデュエバトル

公式の分類では競技イベントとなっていますが、ガチデュエバトルのコンセプトは「デュエマフェスよりもうちょっと本気のデュエマを楽しんでみたい人に向けたイベント」となっているのでここで紹介します。

普段開かれる大会のガチ度を並べると「デュエマフェス<ガチデュエバトル<チャンピオンシップ」となるでしょうか。
それほどはっきりとした区分があるわけではないですが、しっかり対戦しつつ大会の温度感を掴みたいという場合はオススメです。


超デュエマフェス

超デュエマフェスはデュエマフェスの発展型のように見えますが、実態は結構違っていてパック発売直後のみ行われる小学生以下限定大会です。

参加するだけでプロモパックを3パックももらえるなど景品も豪華なので、該当するなら是非参加してみましょう。


デュエパラ, ガチパラバトル

こちらは小中学生限定の初心者向けイベントです。曜日によって参加年齢や対戦形式(フォーマット)の設定があるので確認してみてください。


ファンフェスティバル

ファンフェスティバルは2023年から行われている新しいイベントで、大会というよりはデュエマというコンテンツの総合的な大型お祭りイベントのようなものです。

もちろん対戦も数多く行われていますが、物販やイベントステージなどありイベントという単語から想像する一般的なイメージのものですね。

以下は2023年のレポートと開催情報です。


今年の詳細は決まっていませんが、7月6日に愛知県で開催されるようです。

主催はドラゴンスターイベント部となっているのでそちらから情報をチェックしてみてください。


ファンイベント

ファンフェスティバルは巨大なイベントですが、ファンイベントという形式で店舗規模での独自のイベントも開かれています。

デュエマ公式が大学、会社、地域のグループなどの団体でもイベントを開催できるようサポートしており、各々独自の形式で開催されています。


以下のイベントなどは独自さの良い例です。


デュエマの大会参加用の公式ページ「DMPランキング」からもファンイベントの情報を確認することが出来るので、近くの店舗情報をチェックしてみてください。
ファンイベントにもプロモカードが存在しており、参加でもカードが貰えます。


昨年はカードショップflat-工房が主催する超大規模ファンイベントとして「工房祭2023」が開催されたりしました。

こちらはファンイベントという規模を超えるような形で開催されており、もう1つのファンフェスティバルレベルの盛り上がりを見せていました。

今年の開催があるかは分からないですが、開催されれば同規模以上のものになりそうなので楽しみですね。



チャンピオンシップ(CS)

デュエマの大会といえばCS
日本全国で日々何十店舗という規模で行われているデュエマの最もスタンダードな公認大会です。
「TCGの中でもデュエマは特に競技が盛ん」と言われることがありますが、それはこのCSの熱量から来ているものでしょう。

CSに参加するためには「DMPランキング」のページでプレイヤー登録をする必要があります。

CSに出てDMPランキングのポイントを獲得することで、超大型大会であるデュエルマスターズグランプリ(GP)優先参加権利や日本一決定戦の出場権を得られます。

実際に参加するに当たっての準備や手順は、公式の漫画やプレイヤーの手引などがあるので確認してみてください。大会において注意すべき点などもよく書かれてあります。

https://gachi-matome.com/p-dm-clm-doraemon-18/


どのくらいの温度感で参加するのが良いか?というのは難しいところですが、「自分のデッキの動きやルールはある程度理解している」となればとにかく参加してみる、くらいで良いかなと自分は感じています。結局出てみなければなにも分からないですからね。

分からないことがあったりトラブルが発生したりした場合はジャッジや店員の方などに気軽に声をかけてみるのが良いです。
ただし向こうもいつでも万全な対応が出来るわけではないので、「総合ルール」「競技イベント運営ルール」、「よくある質問」を見て最低限の知識は身につけておくと良いでしょう。

個人的な補足として主にスリーブについていくつか。

ルール的な問題は難しいですが、スリーブの状態を綺麗にしておくことは対応しやすいので特に気にしておくと良いと思います。

また上記で「スリーブの入れ替えなしにデッキ間でカードを移動させる」話などしましたが、試合に出る際にこれを行ったまま出場するとロットによるスリーブの違いや傷を残したままそれに気付かず咎められる…ということもありえるので、もろもろ心配な場合は新しいスリーブにデッキを移し替えるなどしておきましょう。

競技イベントルールなどで明記されているわけではないですが、透明なスリーブはカードの裏面の状態を確認できてしまうため、カードの状態が均一でない場合判別可能と取られてしまうので使用しないほうが良い、というのもあります。


リモート大会

公認イベントとしては「リモートデュエマカップ」としてリモートでも大会が開かれています。

基本的にdiscord上で行われる大会で、DMPランキングのポイントは発生しませんがこちらもプロモカードが配布されています。
実店舗での大会参加が難しい…といった方はこちらで参加してみるのも良いかも知れません。

リモートでデュエマをする際の準備や参加手順については公式のページやリモートCSを何度も開催されているドラゴンスターのページを参考にしてみてください。



メディア展開を楽しむ

ほんの少し前までは「2002年から続いてるアニメシリーズ、今もやってます!」と言えたんですが、長らく続いてきたその歴史も2024年3月31日に一旦の終了を迎えてしまいました。

ですが月刊コロコロコミックでは現在も松本しげのぶ先生が漫画を連載しています。
単行本は電子・紙共にありますのでぜひ!

また過去のアニメについてもバンダイチャンネルやAmazon Primeで配信されているのでそちらもどうぞ。


大本である月刊コロコロコミックの連載以外では直近だと以下のようなメディア展開がされています。

・デュエル・マスターズ紅蓮(連載終了)
STORY OF DUEL MASTERS ~コード:ベスティ~(連載中)
ドラゴン娘のどこでもないゾーン(連載中)
ドラゴン娘になりたくないっ!(ほぼ毎日配信中)
Duel Masters LOST ~追憶の水晶~(連載終了)
アニメ Duel Masters LOST ~追憶の水晶~(2024年秋配信開始)

デュエル・マスターズ紅蓮(連載終了)

STORY OF DUEL MASTERS ~コード:ベスティ~(連載中)

ドラゴン娘のどこでもないゾーン(連載中)

ドラゴン娘になりたくないっ!(ほぼ毎日配信中)

Duel Masters LOST ~追憶の水晶~(連載終了)

アニメ Duel Masters LOST ~追憶の水晶~(2024年秋配信開始)



いろんなルールで遊ぶ

ここまで詳しく説明していませんでしたが、デュエルマスターズには主に「オリジナル」「アドバンス」というフォーマットが存在し、 CSなどでは多くの場合どちらかの形式で試合することになります。

オリジナル:メインデッキ40枚のみを使用
アドバンス:メインデッキ40枚以外に、「超次元ゾーン」「超GRゾーン」「《ドキンダム》」「《ドルマゲドン》」「《零龍》」などのカードを使用

初心者の場合は単純にカード枚数を揃える大変さや大会の開催数などを考えるとオリジナルで遊ぶのが良いかも知れません。
アドバンスはアドバンスで多くのカードが使えることによるゲームプレイ自体の面白さや派手さがめちゃくちゃ面白いので、是非遊んでみてください。

デュエマには他にも大会で採用されているフォーマットがあり、以下のようなものがあります。

2ブロック:今年と去年のカードを使って戦う
シールド戦:その場で未開封パックを剥いてデッキ構築をする
デュエパーティー:3人以上の多人数で遊べるカジュアルなフォーマット
殿堂ゼロ:禁止カードもお構いなしで使える

これらのフォーマットそれぞれは単に大会での形式というだけでなく、友人間でプレイする時の形式として採用するのも非常に面白いです。

デュエマは昔のカードが使えなくなるようないわゆる「スタン落ち」という概念が基本的に存在しないので、20年以上のカードプールを見ていくことになりますがこれは非常に大変です。
そんな時は今年と去年のカードを使って試合する2ブロック形式などは構築を簡単にする助けにもなると思います。


またシールド戦に倣って友人とパックを買ってその場でデッキを組んで戦うのもめちゃくちゃ面白いです。普段使わないカードの意外な強さに気付いたり、パックの中身を見ずに組んだ場合はレアカードを引けてたことを知った喜びが倍増したり独特の楽しさがあります。


デュエパーティー
は「同じカードを採用できない60枚のデッキを使う」というかなり特殊なフォーマットですが、大人数でやるようにルールが作られていてカジュアルに遊ぶのにもってこいです。

デュエパーティーは近年整備されて公式がプッシュしているフォーマットで専用のデッキも販売されています。

・「ドラドラドラゴン龍幻郷」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23bd4/
・「不敬なり!真邪眼騎士団」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23bd5/
・「双極のアカシックZ計画」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23bd6/
・「ネゴシエートの偽衒学者」
https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23bd7/

殿堂ゼロは禁止カードたちをバンバン使えるのでデュエマの深淵のカードパワーを知ることが出来て超楽しいです。
禁止カードを集めるのはけっこう大変ですが、ない場合はプロキシ(代用カード)を作って遊ぶのも良いですね。

他にも勝手に独自ルールを作って遊ぶのも面白いです。
上に貼った大会のように「パワー3000倍デュエマ」とか、広く知られてるのだと「テキスト2倍デュエマ」とか……

どんな遊びもOK!それがデュエル・マスターズ!


DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズ プレイス)

デュエマはデジタル版として「デュエル・マスターズ プレイス」(デュエプレ)という名前でゲームを出しています。
スマホ・PCどちらからもプレイ可能です。

ルールが結構違う上にカードも独自の調整をされていたりオリジナルカードがあったりなど本家と違いがありますが、めちゃくちゃ楽しいです。

昔組みたかったけどべらぼうに高いカードがあって断念したデッキを組めたり、とにかく対戦に飢えてる欲求をオンラインマッチで満たせたり、デジタルならではの喜びがあります。

デュエプレは他IPと積極的にコラボしてるので、好きなキャラと共に遊べるのも良いところです。

あと曲が超良いです。4周年記念の「かいしんの一撃 ☆彡」などお気に入りですね。
公式youtubeチャンネルでゲーム内楽曲をいくつも公開しているので是非!



記事を読む

デュエマ公式はいろんな記事を公開しており、公式ページの「よみもの」欄からアクセスできます。
またコロコロオンラインの方でも連載されている記事があります。

定期的な掲載を行っているのは以下の3つです。

・クリエイターズ・レター
・テキストカバレージ
・デュエマ妄想構築録

クリエイターズ・レター

クリエイターズ・レターはデュエマ公式が今後の展開や運営について発表したり、そこにある思惑などを語る記事です。
大会や賞品などについての概要はここが最もまとまっていますし、また公式がどんな考えで何をしようとしてるのかという興味深い話が見れるので必見です。


テキストカバレージ

テキストカバレージは「主に全国大会やグランプリなどの競技イベントを取材した記事」です。
取材と言っても文章の方向性はドキュメンタリー的で、プレイヤーたちが何をどのように考え、どんな気持ちで臨んでいるのかを垣間見ることの出来るアツい文章を読むことが出来ます。
大会の雰囲気などを知りたい人にオススメ。


デュエマ妄想構築録

デュエマ妄想構築録はライターであるまつがん氏が週1ペースで連載しているデッキ紹介記事です。
内容はかなり突飛で独特なんですが、その独特さがデッキを構築することの自由さを教えてくれたりクソくだらなかったりしてとにかく読んでいて楽しいです。自分もデッキ構築やその記事を書くにあたって影響を受けています。
いろんな構築を試しているので真剣にためになることもしばしば。
あと公式で書いている記事なので新カードのチラ見せなんかもここで行われたりします。



総合ルール・よくある質問を読む

上の方でも紹介しましたが、デュエルマスターズのルールは「総合ルール」「よくある質問」のページにまとめられています。
前者は体系的な基本ルールを、後者は個別事例をまとめたものです。

カードの挙動について分からないことがあればまず公式サイトを参照しましょう。
デュエマの総合ルールはそれを読めば個別事例を導けるようにかなり細かく作ってあるので、こちらを頭に叩き込んでおけば大抵の場合は対処できるようになります。

あとこれらを読んでるとここにルールの穴がありそうだぞ…とか分かって新しいコンボが思いついたりするので個人的にはめちゃくちゃ楽しいです。
読もう、総合ルール!!


ジャッジ認定試験を受ける

初心者に勧めるには一足飛びな内容ですが、デュエマのルールについての知識を十分付けた後は、大会でジャッジとして活躍するための資格を得ることが出来るジャッジ認定試験を受けるという道もあります。

公式サイトの言葉を借りるなら

公平な第三者としてプレイヤーが安心してゲームに集中できる環境を提供するべく努力する者
デュエル・マスターズの公式ルールを守り、そのブランドの重要な担い手となる者
大会会場での態度や言葉遣い、SNSでの発言といった行動を自ら律し、その発言に責任をもつ者

としてデュエルマスターズに参与してみたいと思った時に、その選択肢があることを紹介しておきます。



デッキを登録する

手持ちのデッキを整理したり、デッキの構想を考える時にアナログで全部を処理するのは大変です。
そういった時にはDECK MAKERのサイトを使ってデッキをデータとして登録しておきましょう。

非公式ではありますが、検索機能の細かさに始まり、カード価格のチェックやデッキの分析が可能で非常に充実しています。
他人が作ったデッキリストも見ることが可能で、業界最大手なのでその数も圧倒的です。

一応デュエマ公式の方でもこういったデッキ登録サイトを作る予定はあるらしいです。


コレクションする

デュエマの魅力の1つを挙げるとすれば、カードの装飾の圧倒的な豪華さとイラストの豊富さもあると思っています。
そういったカードを集めてみるのも楽しみの1つです。

デュエマは2015年から、毎回基本パックにおいてボックスに1枚必ず強力なカードが入るようになっていますが、これらの装飾はシリーズごとに変わっていてそれがもうめちゃくちゃ良い!!

《モモキングRX》のが一番すち

また2022年からはこれも毎回の基本パックごとに著名なイラストレーターとコラボしたカードが封入されており、こちらも非常に魅力的です。

同時期から一部のカードは同じイラストレーターが描いた別バージョンも収録されているなど、とにかくデュエマはカードの種類がめちゃくちゃに多いです。

また世界に80枚ほどしか存在しないカードなど、希少性の意味でも集めたくなるようなカードが存在しています。こういったものを集めてみるのもカードゲームの醍醐味でしょう。


公式youtubeチャンネルでは定期的に開封動画が上がっており、そこで実物の様子を見ることも出来るのでチェックしてみてください。



背景ストーリーにハマる

デュエマでは先祖であるマジック:ザ・ギャザリングの流れを組み、カード内にデュエマの世界観を語るいわゆるフレーバーテキストが書かれています。
これがものすごくて、2002年に始まってからこんにちまでその内容はほぼ全部繋がってるんですよね。全体でめちゃくちゃ大きな物語を構成しています。

もちろん20年以上ずっと何らかの話を連載しているわけではなく、数年おきに世界観はガラリと変わって別の話をするというのが基本ではあるんですが、それぞれの世界がパラレルワールドで繋がっていたり、めちゃくちゃ細かいところで関係があったりと、ハマればハマるほどに味のする内容になっています。

例えばデュエルマスターズWikiにある「フレーバーテキストが初出のカード」のような項目がその壮大さを語るのに丁度よいと思いますが、18年前にテキストでチラッと登場していたクリーチャーが関連を持ってカード化される…みたいなことがあちこちで起こっているのがデュエマの背景ストーリーとその表出です。

もちろんファンサービス的なところが大きいですが、なにぶん他に類を見ない年数で作られたサーガなのでとにかく背景ストーリーを読み込み楽しみ尽くす「背景ストーリー勢」的存在もたくさんいます。

フレーバーテキストで繰り広げられている話なので有志によるまとめが主になっていますが、公式も需要に応えてyoutubeで動画を上げているのでそちらも是非!



wikiを眺める

多くのコンテンツの例に漏れず、デュエマにも有志が色んな情報をまとめたwiki「デュエル・マスターズ Wiki」が存在します。

カードの情報に始まり、その使い方や環境での扱い、思わぬコンボやデッキなど、とにかくデュエマのありとあらゆる情報がまとまっていてこれを読むだけで無限に時間を潰せるコンテンツ量になっています。
公式をチェックするだけではフォローしきれない情報についてはここを参照するのが良いでしょう。

ただしこれもまたあらゆるWikiの例に漏れずですが、有志の編集によって成り立っているサイトなので情報が間違っている場合は当然あります(特にルールの間違いなどは目立ちます)。
まず公式のソースをできる限り確認した上で情報を見るのが良いでしょう。



おわりに

ということで「初心者が次に出来そうなこと」という題で長々書いてみました。何らかの参考になれば幸いです。


それでは!

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