貴方の言葉は響かない

悲しい話ではないよ。

私たちは日々言葉を使って生活しているけれど、これはお互いの持っている語彙によって成り立っていてさ。

身近な人や大事な人の言葉は、とても伝わりやすい。そして他人の言葉は響きにくい。

※悪意については違うと思っているので、ちょっと置いておく。

恋人や家族、仲の良い友人や尊敬する人の言葉は刺さりやすい。

自分にとって大事な人だから。

相手との関係を考えて言葉を使うことって大切だなと。

つまり、相手との関係によって、伝わり方が全然違ったりする。

と、あらためて言葉にした時、私の発する言葉も届いていない可能性を含めて発言しなくてはいけないと気付いた。

相手にとって、私がどんな存在かというのは分からないけど、響かないかもしれないと思いながらも言うのと、全く言わないのでは、やっぱり違うし、

たとえ響かなくても、言葉にしないと伝わるのは0%のままなわけで。

大切な人が増えるというのは、自分を傷つける可能性がある人が増えるということだけど、それを上回って、しあわせを与えてくれる人が増えるということでもあって、すごく諸刃の刃だと思っている。

人を好きになるのは、大変だけど、うれしい。
しあわせだけど、怖い。
いつもそんな風に感じている。

傷つきたくないけど、好きゆえに傷ついてしまうこともある。傷つけてしまうこともある。

なんて難しいんだろう。

豊かというのは、そういう人がたくさんできることなのかな。

夜中は考えごとをするのに向いていないので、寝ます。

おやすみなさい。