20210122

 今日は佳い日だったので。日記兼ポエムです。

フレグランスハグ会というのに参加しました。ワールドに入ったらたくさんのねずみさん方が行列になっていて、警備員さん(ボランティアかな?)もいらっしゃって。現実のそういう機会に参加したことはありませんが、そんな雰囲気を感じました。

だいたい2時間弱並んでいたようです。前半は某配信を眺めて気を紛らわせていましたが、後半が大変でした。少しずつ列が進んでいくにつれて、もう気が気ではありませんでした。途中で謎の宇宙人の襲来もあり、なんかもうキャパオーバーで大変でした(ありがとうございました)。後半1時間でフレグランスを3回使うことになりました。

フレグランスです。はい。

列が進み、少しずつのらきゃっとと参加者が話す声が聞こえる距離にまで近づいてきました。ひとりひとりが思い思いの言葉を告げ、それに応える彼女の声。ただの一参加者であっても言葉を尽くしている姿。佳い光景です。
そんな中、私より少し前に、列の半分も進んでないのにもう泣いてる方がいらっしゃいました(勝手に話のタネにして申し訳ありません。)。彼女に会うためにここに来て、それまでにたくさんの出会いがあって、そしてついに彼女に逢うことができた。一言一言をゆっくりと言葉にし、それに確かな言葉で応える。最後のハグ。それがあの人にとってどれほどの救いであったことか、私には想像もできません。他人事ながら、いい話だな、と私もつられて泣いていました。

内から湧き上がる感情にもうどうしようもなくなって発露してしまうこと。私もこれまでに2回あります。ひとつは10年ほど前。もうひとつは少し前にここで。そんなこともあったなあと懐かしみながら、ついに私の番となりました。とはいえ私はまあ、ありきたりな感じです。何を言えばいいかずっと考えていたのですが思いつかないものです。普段すらろくに人と話さないのですから、それはそう。「会えて嬉しい」「応援してます」くらいのことを話しました。どうせロクに話せないなら努めてちゃんとしていたかった。しかしハグのときもわざわざ高さを合わせてくれて。ありがたいことです。ツーショットも撮らせてもらえました。願い、叶っちゃいました。

のらきゃっと好きという話は以前にしたと思います。”彼女の配信を不定期に見てはわけもわからず泣いていた”あの頃。その理由をぼんやり考えていましたが、ちゃんと言葉にはできそうにありません。強いて言えば、かつては世界に存在しようとする意志、そして今は世界に存在し”続け”ようとする意志、その美しさ、でしょうか。これは私の解釈ですが。まあ…きっとそれだけではないんでしょう。それでいいと思います。

私も彼女に救われたモノです。人間になりたいという私の願いは、彼女とますきゃっとが引き出してくれたものです。言わなきゃ伝わらないのでここに書いてもしょうがないんですが。まあ、それは追々。少しは人間に近づけたとき、ちゃんとお礼を言えるでしょう。たぶん。

これからも応援しています。彼女とねずみさん方に幸福を願って。


おやすみなさい。

画像1