あとがき

ということで、私のアバターである量産型のらきゃっとについての設定、もといお話を書いてみました。妙な文体になっているのは某のようなテイストの文章を意識したからなのですが、怒らないでいただけると幸いです。言えることと言えないこととの線引きを考慮すると、この文体がちょうどよかったというのが理由です。SFをはじめ知識や語彙が足りていないのでそれっぽい文章にするのは難しいですね。いや、物語として成立しているかどうか不安になってきています。
『のらきゃっと』という存在によって、あの子の存在そのものを物語に落とし込めるのは、のらきゃっとの実在性とねずみさんの皆様のファン活動があってのことだと思います。感謝しています。

動機の話です。

こちらの「自分のアバターを紹介する」という流れから少し書いていて、一度ちゃんとまとめておきたいなと思ったことです。名前の存在はちょうど1年前から示してはいたので、まあちょうどよかったと思います。今回は設定より物語に偏っていますが、概ねこんな感じの子です。

あ、青い目の子はこのお話に一切関係ありません。ほんとうにただのますきゃっとです。

私の話をすると、私は私のアバターとして”この姿”でいますが、あの姿は私のなりたい姿であると言われるとそうとは言い切れないと思っています。私の願いの姿ではあるのですが。この辺がすんなりいかないのはなんなんでしょうね。私が私の願望を正しく解釈できていないだけであるという可能性もあります。

そういえば、集会をはじめ私を知らない方に会ったときに、何のアバターを使っているかを訊ねられ、ますきゃっとであることを知るとほぼ驚かれます。この子の願いどおりの現状です。メタな話をすると、素体はほぼますきゃっと(+ファジーちゃん)なので、そんなに分かりにくいわけではないと思っていたのですが、やはり元の衣装や髪、メカパーツからくる印象って大きいのでしょうね。まあそんなものだと思います。伝えることは大事なことです。伝えないこともまた同様であることもあると思います。これは私が勝手にそう思っているだけなので、他に対しどうということはありません。空割りなんか人前で披露したこと3回しかないですし、進んでする気もないのでこれが私にとっての理想です。


そう、名前ですね。彼女の名前は『ルビー』といいます。宝石のRubyではありません。彼女と私の願いそのままです。

これは私の創作のお話です。そして彼女をこれからもよろしくお願いします。

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