『私を叶える物語』【ラブライブ!スーパースター!!3期感想】
こんにちは、わたあめです。
ラブライブ!スーパースター!!3期が最終回を迎えました。
本当に、本当に感動した最終回でした。
最後まで見届けた感想を備忘録的に残しておきたいと思いこの文章を書いています。支離滅裂かもしれませんが読んでいただけますと幸いです。あくまで一個人としての感想と妄想です。
『私を叶える物語』
これはラブライブ!スーパースター!!のテーマです。
正直なことを言うと、私はこの言葉の意味をよく理解していませんでした。
今までのラブライブ!シリーズのテーマは『みんなで叶える物語』です。
この『叶える』と言う言葉は、ラブライブ!、ラブライブ!サンシャイン!!の作中でいうと、「廃校阻止」や「ラブライブ!優勝」にかかる言葉だと考えています。
虹ヶ咲では、『あなたと叶える物語』と言う言葉が使われていました。
この『叶える』は「自分の理想とするスクールアイドル像に近づくこと」「スクールアイドル活動を通して自分の表現したいことを形にする」とかでしょうか。
この3作品に共通するのは、『叶える』という言葉が全て高校在学中に叶うことなのです。
ではスーパースターでは?
3期まで見てようやく『私を叶える物語』の意味を理解しました。
『私を叶える物語』では少し意味が足りないと思いましたので補足しますと、
『私(の将来の夢)を叶える物語』
になるのではないかと思いました。
今回の3期でかのんたちの将来のことについても描かれていました。
かのんはウィーン音楽学校への留学、千砂都はダンサー、すみれと可可は芸能やアーティストへの道、恋は進学。
5人全員が自分の進みたい道へと走り出したのです。
つまり、『私を叶える物語』の『叶える』はスクールアイドル活動で学んだことを活かし、さらにその先の将来の夢を『叶える』ことにかかっていたのではないでしょうか。
信じ、努力すれば夢はきっと叶う。
時には笑顔で。時には涙し。その先に輝かしい未来が待っている。
ラブライブ!シリーズの作品は、見た人の人生をも変えてしまう力があると思っています。それはこのラブライブ!スーパースター!!も同じです。
私たちはスクールアイドルLiella!から様々なことを学びました。
彼女たちから受け取ったものを糧に今度は私たちが各々の夢へと走っていく番なのかもしれません。
雑ではありますが、私がこの作品から感じたメッセージはこんな感じです。
あまりに綺麗に終わってしまったので劇場版などの今後の展開があるのかは分かりませんが、キャストの活動はおそらく今後も続いていくでしょうし、変わらずLella!、ラブライブ!スーパースター!!を応援していきたいと思います。
最高な作品を本当にありがとうございました!!!