Vの者に贈る「お金の集め方」

やっほ~、あめ子だよ。

はじめましての方ははじめまして!
わたあめの妖精、わたあめ子です。
普段はYouTubeやSHOWROOMなどで、Vtuberとして活動しています。

この記事では、収益化を目指してVtuberをはじめた人なら誰もが気になる

お金の話

をしていこうと思います。

このわたあめまたお金の話してる!

具体的には、収益化をどんな方法でしようかな?
というところに焦点を当てています。

お金の話が知りたい人はよければ見ていってね。


はじめに

この記事はなに?
収益化を目指してVtuberを始めたものの、YouTubeの収益化への道のりが遠い!それまでにできることはないのか!?
と思い悩むVの者へ贈る、YouTube以外での収益化の方法を紹介します。

わたあめ子ってお金の話詳しいの?
正直なところ詳しくはありません。
特に法や税金に関する話はまだまだ勉強中で、これについて今回お話することはできません。
今回お話するのはお金を集めるための手段・場所の紹介です。
利用の際は各自で改めてメリットやデメリットの吟味をしてください。


手段その1
PIXIV FANBOXFantia

特典を用意することで有料会員になってもらう、ファンクラブやパトロンといったイメージのサービス。
現時点で使っている方も多いのではないでしょうか?
FANBOXとFantiaにもそれぞれメリット・デメリットがあり、好みによってどちらを使うかが分かれそうです。

個人的にいちばん大きな違いは、
FANBOXは加入のタイミングに関わらずそのプラン対象のコンテンツをすべて見ることができる
Fantiaは「○月○日までに加入した方が見られるコンテンツ」と表示され、ある程度時間のたったコンテンツの閲覧にはバックナンバーの購入が必要

というところかなぁと思います。
なので、Fantiaはここでもある程度しっかりとしたコンテンツを提供する方向けかなぁ…という印象。

ファンクラブ会員費から引かれる手数料はどちらも10%。
(キャンペーンにより変動あり)

手段その2
BOOTH

グッズなどを作って販売し、売上を得るならここ。
グッズと言ってもPixiv Factoryで受注販売のグッズを販売する場合と、電子書籍やCG集、3Dモデルなど原価が自分のリソースで済むものを販売する場合では結構事情が違います。

これを読んでいるVの者はグッズの在庫を抱えたくない場合がほとんどだと思うので、他でグッズを発注するケースはここでは扱いません。

Pixiv Factoryで受注生産のグッズを扱う場合、当然ですが売り上げから手数料やグッズを作るためのお金が引かれます。
これをふまえて利益を上げようと思うと、グッズそのものが結構高額になってしまうので、必然的に利率を下げる形になっている方がほとんどです。

一方で電子書籍やCG集、3Dモデル、音声作品など、「原価は自分の腕」みたいな商品を売る場合は、売上のほとんどが利益になります。

どちらを売るにしても、「BOOST」という投げ銭機能を使用する場合の還元率が非常に高いこともあって多くの方が利用しています。

売上から引かれる手数料は(商品代金+送料)×3.6%。
(自宅から発送の場合。電子書籍などもこれに含むと思われる)

手段その3
note

ここ。
noteもテキストや画像、音声など色々なものを公開することができます。
コンテンツそのものを売ることもできるし、無料で公開したものに対して投げ銭を受け取ることもできます。

特徴としては、今の時点では「バーチャル」に縛られず多くの人に見てもらえる可能性があること、かな?
そもそもはわりと非オタクの方が多いイメージがある場所です。
ブロガーさんとかよく利用しているので、そういう方の目に留まればはてブとかであらぬ方向へ拡散されたりする、かも。

コンテンツは単品で売ることもできるし、定期購読といって毎月出るコンテンツを販売することもできます。
販売したコンテンツは、後から追記や修正することもできます。

投げ銭についてはこれを最後まで読むと、下に「サポートをする」っていうボタンがあると思うのですが、そこから投げ銭ができます。

これを読んでためになったな~と思ったらサポートをお願いします。
ぜひ。

決済手数料はクレジットカード払いの場合が5%、携帯キャリア決済の場合が15%。
売上から決済手数料を引いた額からさらに10%がプラットフォーム利用料として引かれます。
(定期購読マガジンはプラットフォーム利用料が20%)

手段その4
Google AdSense

個人的に「何かYouTubeの収益化に必要らしいけどよく知らない」という方が意外といるんじゃないかな~と思っているやつ。

これはなにかっていうと、ざっくり言えばGoogleを通して広告収入を得るサービスです。
YouTubeの広告収入もこれに含まれるため、YouTubeの収益化が通るとこのアカウントが必要になってくるんですね。

ただ、これそのものはYouTube用というわけじゃないのです。
ブログやHPに広告を貼り付けておいて、そこをクリックされたら広告収入が発生する…っていうの、聞いたことがありませんか?

もともとはそちらメインで使われているサービスなので、たとえばブログを作って広告を貼っておいたら、少-しだけ収益が出るかもしれません。

でもブログで収入を得るにもそれなりのノウハウか、もしくは自分自身の知名度とかが必要になってくるのも現実。
なので、ついでにやっておいて貯まっていたらラッキー!でやるには、コスパがいいかどうかは人によりそうです。

ちなみに詳細は省くけれど、このアカウント自体は取るのに非常に時間がかかるため、そのつもりでいましょう。
YouTubeと同じGoogleアカウントで、YouTubeからではなくAdsenseのサイトからアドセンスのアカウントを取ってしまうと、収益化の申請ができなくなってしまうようです。

※参考 馬犬さんの動画


すでに審査が通っているYouTubeとは別のGoogleアカウントで取ったアドセンスのアカウントは、YouTubeの収益化が通ったらそのまま紐づけて使うことができます。

振込手数料などはかかりません。

手段その5
SHOWROOMなど他プラットフォームでの配信

最近増えていますね。

YouTubeよりも収益化可能となるハードルが低いため、こちらで配信を始めるVtuberさんも増えています。

例としてはSHOWROOM、IRIAM、REALITY、17 Liveなどなど。
あめ子はSHOWROOMで公式配信者として配信させていただいています。

IRIAMやREALITYについては事情に明るくないのですが、SHOWROOMとイチナナについては公式でなくても配信をして収益化すること自体はできます。

アプリ提供にappleやGoogleが噛むので、PC向けメインのプラットフォームに比べて引かれる手数料はやや高めなところが多いです。
こちらについて詳細な数字はお伝えできません。ごめんなさい。

ただ、スマホ向けメインのプラットフォームは投げ銭そのものが手軽にできることから、コミュニケーションの一環として投げ銭をする空気がかなりできているように感じます。

公式になるとオーガナイザーさんから様々なサポートを受けられるというメリットも。
特にイチナナさんは認証ライバー募集フォームがあり、自分からアタックをかけることもできます。

手段その6
ほしいものリスト

Amazonのほしいものリストを使用して、プレゼントを送ってもらう方法。

機材などほしいものを自分で提示できるほか、還元率100%なのが魅力。

注意点としては、
・設定をきちんとしないと身バレに繋がる
・同情をかうような文言をつけると、軽犯罪法に抵触するおそれがある

というところです。

特に軽犯罪法については注意する必要があって、「生活が苦しいので助けてください」「誕生日を祝ってくれる人がいないので祝ってください」のように、同情をひいて支援を募る方法は物乞いになってしまいます。

冗談じゃなくいわゆる乞食になってしまうと罪に問われてしまうんですね。

前例としては「お年玉をもらっていないので、お年玉をください」と言って街に立っている様子を配信したところ、書類送検されたというものがあります。
あくまでも「あったら助かる」というスタンスで窓口を開いておくだけ、というつもりがいいんじゃないかなと思います。

リストの内容としては活動に必要な機材などだけを入れる方、
単純にほしいものを思うまま入れていく方と、使い方には個性が出ます。

ほしいものリストの作成方法についてはこちらで紹介しています。


手段その7
Kampa!

ほしいものリストとクラウドファンディングの亜種みたいなやつ。

これが欲しい!と提示したものに対して、15円からAmazonのギフト券を投げ銭できる仕組みを提供しているところ。

驚くべきは手数料ゼロ円!というところなんだけど、これはこれで商売が回るようになっているのでご安心なところがもっとすごいのです。

使い方のイメージとしては、

例えばあめ子は新しいマイクが欲しいので、カンパを募るページを設置してTwitterで募集をかけるなりする。

それを見た方が、15円~の好きな金額のAmazonギフト(Eメールタイプ)をあめ子に投げる
このとき、お互いの個人情報をお互いに開示する必要はない。
(メッセージ欄とかでうっかりバレないようにだけ気をつけよう)

マイクの代金が回収できたらカンパ達成!
ページを撤去します。
達成しなくても投げてもらったアマギフは受け取れるよ。

という感じ。
後述するPolcaも似たような性質のアプリで、もともとは友人にこっそり誕生日プレゼントをあげたりするサプライズの用途で開発されたみたい。

注意点としては、あくまでもアマギフを扱う場所なので現金化とかはできないところかな?
あと、カンパされると募集している側のTwitterで「カンパされました!」とかいうツイートがされるので、もしサプライズで利用したい場合は注意。

手段その8
クラウドファンディング

これをやるためにお金が必要なので支援してください!
リターンはこれを用意してます!

という感じで、明確な目的のもと支援を募るタイプ。
目的と出す金額に応じてのリターンがきっちりしているケースが多いので、双方気持ち的にモヤモヤしづらい…かも。

CAMPFIREさんとかが有名。

目的を提示して、目標額を設定して、金額に応じたリターンを決めて、みごとお金が集まれば、いくらかの手数料をプラットフォームさんにお支払いした上でお金が手元に来るという感じ。

結構いろいろなプロジェクトが展開されていて、そこまで堅苦しい内容じゃなくても支援を募ること自体はできる。
でも、プロジェクトには一応審査があるので、内容はある程度きちんと固めた方がいいかも。

手段その9
polca

クラウドファンディングをもうちょっとお気軽にした「フレンドファンディング」という概念を提唱するアプリ。

Kampaと大体同じ使い方ができます。

Kampaとの大きな違いは、ギフト券とかではなく現金をやりとりできるところ。

あとはクラウドファンディングがもとになっているので、些細なものでもいいのでリターンを設定する必要があります。

夢を追う若者にそっと投資していくPolcaおじさんなる方々もいるので、内容によってはそういう方の目に留まって支援していただけたりもするかも。

その10
企業案件

その名の通り、企業さんから案件を受けて報酬をいただく方法。
厳密には公式ライバーとかもこれに当たる気がします。

YouTubeで収益化できてないやつがそんなことできるわけない!
って思いますか?

実はそうでもないです。
特にゲーム実況ができる方なんかは、オンラインゲームの動画投稿キャンペーンとかで賞金が出るものもあるので、よくアンテナをはっておくと吉。

企業案件とひとくちに言っても、大小さまざまな企業がさまざまな取り組みをしているので、よーく情報を集めてみましょう。
もちろん、何かしらの契約を結ぶ場合は契約内容とかはしっかりと確認しようね。


おわりに

以上、あめ子が知る限りの「お金を集めるための手段・場所」一覧でした。

目的やスタイルに合わせてうまく使えば、収益化の可能性は無限大!

でも大切なお金のやり取りだから、何かをいただいたら感謝の気持ちだけは忘れずにしっかりと伝えていきたいですね。

あんまり経験のない方は、少額からちいさく始めてみると比較的こわくないと思います。

バーチャルで生きていくためにお金が必要なんだ!
という方は、ぜひ参考にしてみてね。

ではではまたね~。

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