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ロックンロール黄金伝説52 the ventures

 「俺たちプロだけどサイケしちゃいました ヴェンチャーズインスペースの巻」  

ライブではむちゃんこドライブするヴェンチャーズもなぜかレコードはホンワカしたムードの物が多い。

それはおそらく初見で曲を演奏してるからに違いない。
ここらへんMG'sと同じね。

だから「ライブインジャパン」などをのぞけばほぼ「なんかオッちゃんぽい」「演歌」などといわれるのもしかたない。

これにはギターがレコードだとライン録音っぽい
ツルツルサウンドになってることも大きな一因だ。(GSにも多いヤツね。)

そんな彼らのオリジナルアルバムを聞きとおすのはかなりの根気がいるのだが、唯一今でもクールに響くのが「イン スペース」なわけです。


このアルバムは全編本気でSFっぽいトータルなサウンドに満ち溢れていて、半音をぶつけまくったコード、怖い効果音、土曜ワイド劇場チックな女性コーラスがよってたかってストレンジな世界を作りあげております。


時代を考えるとサイケにはまだ早いハズですが
すでにこれは「それ」であり生半可なサイケさんを凌駕する「プロの技」に小生もあえなく昇天といった感じでしょうか。

夏はこのレコードとピンクフロイドのファーストを交互にかけて、前後不覚におちいるのもスイートシングかもしれません。
(15th.Jun.04)

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