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ロックンロール黄金伝説29 randy newman

「ランディーニューマンをきいて死にたい気分になろうの巻」

ランディニューマンとの出会いは
お茶の水ユニオンのなげ売りコーナーにおいてであった。

当時大のコステロファンだったワタシは、たしかあのおっちゃんが影響を受けたと言ってたけん、まあ300円ならいっかーというノリで確かファーストとライブを2枚買いした。

まずファーストに針をおとした。

美しい映画音楽風のオケにのってしわがれ声のひどいヴォーカルが響く、、、。

彼のメロディはおそらくリフにのせて適当にくちずさんでできてくるタイプのものだ。

だからイメージより洗練されてはいない。

ただそれがキレイにオーケストレーションされている。そこが変。

歌詞を読んでみる。

最高にシニカルな情景が平易な言葉で書き綴られていてしたたかに感動したワタシ。

なんてひねくれてるんだ!このおっさんは!!(まるで俺みたいだ、、。)

ライブ。これも名盤です。



少ない観客とのコミュニケーションをピアノと歌だけでこなす、このやぶにらみの親父はかなりあなどれません。

セイルアウェイもオススメです。

(8th.Apr.03)

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