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ロックンロール黄金伝説32 moby grape

「真のオリジネイター モビーグレープの巻」

彼らに興味をもったのはもちろん我が最愛のバンド「ザ・ムーブ」が彼らの曲ヘイグランマをカバーしてたからに他ならない。

the moveのヘイグランマ

はっぴいえんどの連中が影響をうけたうんぬんも勿論頭のかたすみにあった。

俺はEDSELのモノミックス再発を手にいれた。

ヘイグランマからスタート。 



「こ、このギターの音ははいからはくちのシゲルとおなじやんけ!!」

とつっこむ俺。

聴き進めるほどにゼッペリンのあれににてるナンバーなど多数。


彼らこそミュージシャンズミュージシャンだと俺は思う。

彼らの革新性はルックスの地味さ、オリジナルメンバー製作のアルバムの少なさ、リーダーのラリラリさによって現在はなかなか浸透してないようだ。

なによりあれだけハードなナンバーであれだけハモるというのがなんとも新しい。

そこらへんはムーブもちゃっかり自分たちのものにしているようだ。

そして彼らはプレイヤーとしても個性派ぞろい。

リードギターは滅多に語られないが白人サイコーのギタリストの一人だろう。
ベースの人の完全に自己流のウォーキングもイカス!
 

(3rd.Jun.03)

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