ロックンロール黄金伝説13 the move
第13回 ザ・ムーブの巻
イエーイ!ムーブ最高!!
彼らのもとでは単なるワンフの僕なんです。特に5人時代がすきなんです。
彼らのだれにも似ていない(気持ち悪いともいう)グルーヴはくせになります。
初期メンバーのエースケフォードのベースが結構重要で馬鹿でかく正拳突きのようなアタック感はオリジナルパンクそのといった感じです。
ドラムも大層な変態でスティックを人指し指と中指の間にはさむというそのフォームを初めて見た時、クワマンが箸を使う時のフォームを初目撃した時同様のビジュアルショックをうけました。
そのプレイも3連を多用するフィルが印象的な変なリズム感のひとです。
ロイウッドの弾くギターソロも音色は常にフロントピックアップを汚ーくドライブさせたもので超独特。
ねちっこくとぐろをまくヘビの様なスタイルです。
カールウェインはその「自分にウットリ感」が僕のやっていたバンドのGVoをほうふつとさせます。
もうひとりのメンバー、トレバーバートンはというと・・・・ほとんど何もしてません。
そしてこのバンド全員が歌ううたう歌う!!!
そのハモリは常にゴチックでドイツっぽく笑えます。
なんでこんな一人ひとり自己主張が強いメンバーが集まったのか不思議です。
バーミンガムの奇跡って感じッスかね・・・。
(続きはまた今度)
(2001/5/4)
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