ロックンロール黄金伝説3 fourmost
第3回 フォアモスト・ドンチュノー?の巻
フォアモストというブリティッシュ・ビート・バンドがあります。
レノン/マッカの「ハロー・リトル・ガール」で有名な人たちです。
いわば「どうでんよかたい型(けい)」の人たちですし、僕もシー・フォー・マイルズ盤のベストを1回聴いただけで売っぱらったりしてました。
ところがある日「ビデオ・ロック映像名鑑」を見ていた所、この人たちが出ておりまして、
クレジットに「マージービーツ」とまちがえて書かれていた衝撃以上に、その曲の良さと演奏・歌のすばらしさにノックアウトされました。
それは「リトル・ラヴィン」というシャッフルナンバーで、これぞブリティッシュ・ビートといった明るく小気味よい曲でした。
僕はクルったようにこの曲たちをくりかえし、くりかえしビデオで見ました。
もちろん、イギリスのオリジナル・シングルも血まなこでさがしました。
結果1600円ぐらいでユニオンでそれを見つけることができ、またクルったように聴きまくりました。本当に本当にこの曲が好きなんです。
生涯のベスト10に入るかもしれません。
(2000/3/29)
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