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ロックンロール黄金伝説

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渡来宏明によるロック名盤ディスクガイドです。
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2020年11月の記事一覧

ロックンロール黄金伝説54 JJ cale

「JJケイルの凄さに思わずアンタわかっとるに-と名古屋弁」 その男ははまずE君のうちへい…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説53 freddie scott

「本当に歌える男フレディスコットの巻」 感動ってのもいろいろ種類があって、ただ見た事無い…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説52 the ventures

 「俺たちプロだけどサイケしちゃいました ヴェンチャーズインスペースの巻」   ライブでは…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説51 major lance

「風に乗るおじさん メジャーランスの巻」 オーケーレーベルのライト級チャンピオンはメジャー…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説50 flying machine

「千葉県セツナ市在住ローズマリーちゃん フライングマシーンの巻」   エジソンライトハウ…

渡来宏明
3年前

ロックンロール黄金伝説49 patto

「早すぎたパトゥ ファーストの巻」 パトゥはプログレ、ハードロックで有名な英ヴァーティゴレ…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説48 ELO

「絶対に自分なんか見せないぞぉ!! ELOの巻」 ジェフリンの特徴は必ずといっていいほど自分の声にエフェクトをかけるところだ。 70年代ならまだしも60年代のアイドルレースの時代からそうなのだから筋金いりだ。 そう。彼のポップ感は自分無き所にこそ存在する。 たとえば歌のダブルトラック。 ビートルズをお手本とすればどんなに悲壮な歌詞でもダブルにする事でポップな感じ、自分じゃない感じ、要は漫画チックになるわけだ。 そのブルース度ゼロな所が、真摯なロックファンにはムカツ

ロックンロール黄金伝説47 rolling stones

「息子よ、昔はチューナーがなかったのじゃよ」 ローリングストーンズの巻   ストーンズの…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説46 AC/DC

「構造を燃やし尽くすAC/DCの巻」 彼らほどイメージと音の乖離が見られるバンドは珍しいと…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説45 squeeze

「言葉のサウンドトラック スクイーズの巻」 かの誰もいなくなったヴェルヴェッツのラストア…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説44 cool&the gang

「クールアンドザ●ャングとおもわず伏字の巻」 クールアンドザギャングはJBやスライには存在…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説42 joni mitchel

「ルーツのみえないジョ二ミッチェルの巻」 この人との出会いはワイト島フェスティバルの映画で…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説41 beatles2

「ボトムがなくなりゃニューウェーバー ウィズザビートルズの巻」   ビートルズはセカンドで急…

渡来宏明
3年前
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ロックンロール黄金伝説40 beatles その1

「世界でもっともブルージーなファーストアルバム ビートルズ/プリーズプリーズミー」   ビートルズを聴き始めの頃はほぼ中期から後期までだけのファンだった。 初期はまだ青臭いしアイデアもあまりないし、何よりも音が軽いと思っていた。 いまはちがう。 特にこのファーストアルバムに顕著だが彼らは実は非常にヘビーなバンドである。 ※ヘビーさとは音だけではない事わかるよね?ママン? 彼らは圧倒的に他のバンドと聴いた時の質量が違う。 30分そこらのアルバムなのにおなかいっぱい