夢日記16

 舞台は学校。私は生徒で、教卓から一番近い前の席に座っている。担任の合図で立つと、机が異常に高い。後ろを見渡しても、他の生徒や机はやけに高い。いや、自分だけが異様に小さいのか。それに、私の真正面にいる担任は、麒麟の川島じゃないか。
 スーツに身を包んでいる川島は、ラヴィットの要領でクラスを仕切っている。川島が「図工の教科書を出して」と言った。一時間目は図工らしい。机にかかっているバッグを開けると、図工の教科書があった。そういえば、図工ってことはここは小学校で、私は小学生なのか。てっきり中学か高校だと思ってた。

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