いつでもわたしの死に日和

真っ暗な部屋に浮かび上がるブルーライトを適当に嗜んで、恥ずかしいですねわたし。自分のことを誤魔化し続けて、咀嚼しきれぬ現実。結局いつもこうじゃん。はじまりのためのおわりをどこか必死に探している。
死なないための約束が一つできた。うれしかった。これからに賭けることができるかもしれないと思った。でも生活は破綻寸前。生きていくための言葉がちょっと足りない。あとちょっと。届かない、遠い、わたしたちの距離、きみはいつまで死なないでいてくれるかな。
人生のミス、みたいに怒られるバイトのミス。言葉が出なくて情けない。涙の蓋がぷるぷる。ふるいにかけられてグチャってなる。精神終了の意気地なし。知らないところで毎日湧き上がってくる音楽も文学も流行も時代も、全然手に追えない。キャパオーバー。脳みそがゆっくりはだけていく。あーーぜーんぶくだらない。ぜーんぶめんどくさい。どうしたって救いようのない世界。とうとう青い鳥も脱出してしまったらしい。新しいものなんていらない、お前ら全員めちゃくちゃにしてやるーーーというきもちで明日もどうにか。息延ばす。いいねなんて一個もつかなくたっていい、感じたことだけがすべて!




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