夕べも許しを待っていた
ぼくのあそこにはなんにもなくて、きっと花の咲かない木。彼も彼女も見向きやしない、だからどろりとした重力にやられながら一番綺麗に腐るのさ。ひっくり返った平和の中で全てが消えてなくなる前に。
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