均衡状態が多い試合と殴り合いになる試合には決定的な違いがある。

どうも、わっしょいです。
今回はリッターしか持てない後衛目線で、ゲームの流れについて綴っていきたいと思います。
試合の流れ、ゲームスピード、敵味方の動き、圧の掛け方など
今回のノートは後衛にとっては持ちろん、普段シューターやスピナー系を持つ方にとっても、有益になれば幸いです。
今回は大きく三つに分けて綴らせていただきました。
では、少し長くなるかもしれませんが、お付き合い頂ければ・・・

1・レベルの高い試合は均衡時の動きがとても慎重である。

つい先日、週末の深夜にチャレンジに潜ったことの出来事です。
普段は平日の夜にプレイすることが多い筆者ですが
週末は深夜までやったり、週末から始めることもしばしばあります。
なので、やはり普通の夜の時間帯にやってる人たちが寝静まった後ですので
深夜ともなればまぁまぁ好きな人しか残らない時間帯ということになりますね。
マッチング前のプレイヤー紹介時のバッチの猛者感たるや・・・
やはり深夜勢は面構えが違いました。
んで、実際深夜にプレイするとどんなことが起きるかというと
めちゃくちゃ試合のレベルが上がるんですね。。。
やはり普通の夜の時間帯に比べると、
"ガチでやってる感”がすごいんです・・・(普通に時間帯にガチでやってらっしゃる方もいます)
ただやはりガチ勢の人口の割合が
多いのは深夜ならではな気がします。
そしていざ試合が始まると初動の動きから違いました。
マサバ海峡大橋でのガチヤグラだったのですが
まずはお互いサブでの牽制から始まります。
ボムを投げたり、メインを打ってみたり、相手がどう出るをしっかりと観察している感じですね。
まぁここまでは、よくある程度の帯(S〜S+)でもよくある光景だと思います。
しかし違うと感じたのは牽制をする位置です。
牽制をする際は、必ずヤグラの後ろからするのです。
無理に前に行ったり、単体で突っ込んだりせず必ずオブジェトの後ろから牽制が行われていました。
この点に関しては、普段自分がやってる時間帯の人たちとは、一味違うところでした。
サブとメインで牽制し、後衛のキルを待つかスペシャルが溜まるのを待つ。
そう言った動きは、初動においてはかなり重要になるのではないかなと思います。

2・上手い人は有利対面とここぞというタイミングを明確にわかっている

次に感じたことは”有利対面”と”ここぞというタイミング”の明確化です。
深夜勢の上手い方達は、無理に対面を仕掛けるということはほぼありませんでした。
長いこと後衛を持っていると、ある程度味方が仕掛けた対面が勝つか負けるかが、結構わかるようになってきます。
「あ、そのタイミングで行ったらまずい・・・」
「あ、その先にはローラーが潜伏してる・・・」など
視野が広くなるにつれ、そう言ったことは結構わかるようになるんですよね。
で、ある程度リスクヘッジをして、ラインの管理を行うのが後衛の役目なのですが、深夜勢はその心配がありませんでした。笑
やはりやり込みがすごいのか、このゲーム性をしっかりと理解されてる方が多いので、そのような珍プレーはほとんどお見かけしませんでしたね。。。
そうなってくると。後衛としてはライン管理がかなりしやすくなる為、自分のパフォーマンスに集中しやすいと感じました。
むしろ、リッターという味方をうまく利用されてのかな?とも感じました。
「あの敵は斜線を気にして右に逃げるから予め右に圧をかけておこう」みたいな
そういう「読み」と「勘」がかなり冴えていると思いました。
そうなってくると「この味方たちとVCで繋がってるのか?」とも思えるくらい
「読みからくる連携」が完璧でした。
そして確実に盤面や敵の位置を把握されて前にでることが多いので
後衛目線での味方の対面に対する期待値も高いと感じました。
それで負けたか仕方ない。という対面の仕掛け方をされる方が多いので
後衛目線でも味方が対面に負けた時に対する準備が前もってできますね。

3・上手い人は敵のみならず、”味方の位置”をざっくり把握している

そして最後です。
深夜勢の方達は、味方がどこにいるのかを
ざっくり把握されていると感じました。
そして立ち回りが完璧な方達は、その味方が「どこで何をしているのか」まで
把握されていると思いました。
その為、自分の味方がやられた際の「リカバリー」が早く
味方はやられたけどその敵は仕留める。的な光景を何度も目にしました。
これはかなり面白いと感じた瞬間でした。
前衛武器を持って前を目指して戦っているのにも関わらず、
横や後ろで起きている出来事にも敏感です。
こういう「空間把握」ができるプレイヤーは
シューティングゲームが上手い人の特徴ですね。
ただ単純に、目の前で味方が敵と対面をしているから、自分もいってカバーを入れる。
確かにこれも大事なことです。
でもそれは4vs4で試合が進行している以上、当たり前になりつつあることです。
でもある程度横や後ろで行われていることが把握できていると
次に起こり得ることに対する対策が練れます。
特に深夜勢はその試合の中で起こった「細かな出来事」に敏感で
その都度動きを前もって考えているのかもしれません。
その為カバーやライン管理が非常に早く
ゲームスピードもかなり早く進行されます。
よく「敵が強く、ゲームスピードが早い」と感じる要因は
こういったプレイヤーがその部屋に多く存在する時に発生するのではないかなと
感じました。

4・上手いプレーヤーを目指すために・・・

皆さんが想像する上手いプレイヤー像とはなんでしょうか?
「対面力があり、たくさんキルが取れる」
「相手陣地に一人で乗り込んで、ワイプを取る」
「キャラコンが凄くて、敵味方共に翻弄できる」・・・などなど
皆さんが思う「上手いプレイヤー像」は
きっとそれぞれ違うと思います。
しかし安定した強さを持つプレイヤーの特徴で
「索敵が異様に早く、またゲームの流れを完全に肌感覚で感じることができるプレイヤー」というのもまた存在します。
そういったプレイヤーは安定して勝ちを上げることができると思います。
なぜか?
やはりこのゲームは基本、一人のプレイヤーがゲームに及びす影響力が大きいと筆者は感じます。
特にスプラトゥーンというゲームは4人しか味方が存在しないため
4人がそれぞれの役割を果たさないと
勝ち筋を作りにくいと思います。
なのでしばしばSNSで
非難されたり、晒されたりするプレイヤーが存在するのも事実です。
自分一人がどれだけ頑張っても
勝てないのもこのゲームの大きな特徴ですね。
しかし、広い視野でマップを見渡し、ゲームの流れを掴むことで
”今、自身の武器と立ち回りで何ができるか”というのを考えことができるのではないかなと思います。
そう言った嗅覚は多く試合を積み重ね
経験で補うしかありません。
しかし前までなんとなく漠然とゲームをされている方に
オススメできる考え方かなと思います。
上手いプレイヤーは確実にゲームの流れを掴んでいます。
ぜひ今回の自身の経験を皆さんと共有したく
綴ってみました。
自分もまだまだ半人前プレイヤーなので
これからももっと上手くなるために頑張っていきたいと思います。
ではでは、またお会いしましょ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
わっしょいでした!
ではまた!




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