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深夜特急1 香港・マカオ


沢木健次郎さんの深夜特急1 
香港マカオ編を読みました。

ページ数は、200と半分くらいあり、
3つの章と山口さんとの対談で
本は、構成されています。

主人公の名前が
最後まで分からなかったのが、
自分は不思議でした。

物語の初っ端、
空港に着くと日本人の女性が
困っていて、助けようとしたら
現地の彼氏がやってくる。
そこで恥ずかしいから、
その人達と車で送ってもらい
宿も勝手に決めてもらっていた。

僕は、その成り行きに任せる行き方も
何が起きるか分からず
怖いけど楽しくて物語が勝手に進むから、
結果的に良いなと感じた。

インドにいる時、
朝目覚めて
寝るのもよし、
街に出て、
安く食べ歩くのもよし。

でも、最低限のマナーとして
貴重品肌身はなさず持つ。
それは信頼してないんじゃなくて、
いざこざがあった時に不信感を持たない為の
マナーだというとこもよかった。

最後の博打のとこで、
サイコロ2つを回して当てる
それをシンプルに当てる。
共通点があり、そこにハマっていくとこも
熱中してるという意味でも好きな描写だった。

自分は、何か強烈に熱中する物・没頭出来る物を今、心の底から求めているのかもしれない。

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