ダービー卿CT2021レース回顧

予想結論:1勝クラスから3勝クラスまで3連勝中テルツェット本命◎。対抗スマイルカナ〇。単穴▲ルメール騎手追い切り抜群A評価ルフトシュトローム。×先行展開面有利トーラスジェミニ、☆中山好相性指数3位レイエンダ。◎から3連複流し。

結果、1着◎テルツェット、2着無印カテドラル、3着無印ボンセルヴィーソでハズレ。。1番人気や2番人気ではなく、3番人気単勝630円の本命テルツェットから馬券組み立て見事1着に来たのに2着3着抜けで痛恨のハズレ。以下各馬について振り返っていく。

1着◎テルツェット

データ分析でも3勝クラスからの勝ち馬が通用するレースで、本馬1勝クラスから3勝クラスまで3連勝しており、まだ底を見せておらず勝負になるとみて本命にした。レースではスタート出遅れ後方から。しかし、前半4F45.6後半4F47.0のよどみない前傾ラップで3コーナーから4コーナーにかけて抜群の手応えで、直線大外伸びて、1馬身差つけて快勝した。出遅れた分、コースロス等考えてもこのクラスでは力が違った。短距離マイル路線で見逃せない1頭となった。ヴィクトリアマイルに出走する場合要注意である。

2着無印カテドラル

東京新聞杯2着ではあったが、中山であの脚を繰り出せるかは少し疑問視して、このレースでは思い切って無印にした。レースではこの馬も出遅れ後方3頭目を追走。しかし、勝ち馬同様によどみない前傾ラップを味方にして、勝ち馬の後ろから末脚を伸ばして2着に食い込んだ。展開の助けはあったがコースロス考えても好内容の2着。完全にNHKマイルC3着馬が力をつけ復調した模様。ハーツクライ産駒だけにこの成長力は今後も警戒。マイルG1安田記念でも一発警戒。

3着無印ボンセルヴィーソ

中山1600m巧者。5番人気で少し過剰人気の印象であったが、枠を含めて考えれば印を打っておかなければならない1頭であったと反省。上記2頭とは対照的に好スタートを切り一旦は先頭に立つも木幡巧也騎手の好判断でハイペースの中、位置取りを下げ、脚を溜めた。直線まではコースロスなく内で立ち回り、直線進路が開くとパワフルに伸びて3着した。

13着▲ルフトシュトローム

出遅れ気味から後方から内目を通りレースを進め、上手く外に出せず、直線でも前が塞がり不完全燃焼なレースとなった。内枠で出遅れ気味だと1600mの多頭数ではスムーズな競馬は難しい。ルメール騎手にしては少し上手でないレースぶりであった。

14着〇スマイルカナ

馬体重-10㎏、パドックでの入れ込みで十分に力を出し切れなかった。敗因は明らかで力負けではないので巻き返し可能と判断。しかし次走もパドックと馬体重は注意必要。

以上。

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