きさらぎ賞2021レース回顧

データ予想の結論:前走未勝利勝ち・1勝クラス・G1の馬から、中でもホープフルS3着武豊騎手騎乗の3ヨーホーレイク本命◎。対抗〇9ランドオブリバティ、△1ジャンカルド、▲2ラーゴム、×7ショウナンアレス、☆10ドゥラモンドへ3連単2頭軸流しマルチ。その後、直前で若干買い方を工夫して3⇒2,9⇒1,7,10、のフォーメーションと9,2⇒3⇒1,7,10のフォーメーションの計12点。1着2着はヨーホーレイクとラーゴム、ランドオブリバティのどちらかで、3着はこれらの馬だと配当安いので、それらを敢えて外した他の印の馬を置いたフォーメーションである。

結果、1着ラーゴム、2着ヨーホーレイク、3着ランドオブリバティでハズレ。配当安いからと言って買わなかった組み合わせが2週連続で来てしまった。。以下各馬について振り返っていく。

1着▲2ラーゴム

1コーナーから2コーナーにかけて首をあげ行きたがっており、また向こう正面でも騎手が必死に抑えている仕草が確認され、道中やはり力む面はいまだ解消されていない。ただこのような道中でスタミナをロスしているように思うが、最後の直線ではしぶとく伸び、ヨーホーレイクの強襲を退けて勝ち切っている点はお見事の一言。まだ伸びしろがあり、道中の力む面が解消されればさらに直線で弾けるだろうし、距離延長も対応可能。現状では2000mが限界かもしれない。一方、ここで1着で賞金加算できたことで、クラシック路線にのり、ぶっつけ皐月賞も可能になり、ゆとりあるローテーションで臨める点は素晴らしい。皐月賞でも見逃せない一頭になると思う。

2着◎ヨーホーレイク

ホープフルS同様少しスタートで後手を踏み、少しヨレる癖があるのか今回も他馬と接触し、後方からレースを進める。道中折り合いはしっかりついているように見えた。パドックでも無駄な動きがあまりなく非常に賢い馬だと思われる。最後の直線では大外に出し、上がり最速34.9の豪脚を披露したが、クビ差届かなかった。ゴール板通過後もまだまだ伸びそうな感じで、確実にステイヤータイプ。私が馬主や調教師なら、皐月賞スキップして、ダービー大目標でもいいかもしれない。秋は菊花賞でも期待できそう。いずれにしてもこの馬にとっても2着で賞金加算できたことは大きく、皐月賞直行の選択肢も可能かもしれない。

3着ランドオブリバティ

前走4コーナーで逸走してしまい、レースぶりに注目が集まった。さすがに本命にはできないが、思い切って消すこともできなかった。スタートで後手を踏み両サイドの馬に挟まれる形で最後方からの競馬に。2,3番手の想定であったため、少し想定外であった。1コーナーに向け、口を割っており、コーナリングや操縦性でまだ少し心配な部分が垣間見れた。最後方から最後の直線ではしっかり3着を確保した。クラシックに向けてはもう少しレース経験を積ませたほうがよさそうであるし、小回りの競馬場よりは直線が長く、コーナリングが緩やかな競馬場が合うイメージ。

4着以下からは特にピックアップすべき馬はダノンジェネラル含めいなかった。上位2着までがクラシック路線レベルで、3着ランドオブリバティがボーダーライン。4着以下は残念ながら重賞ではまだ力が足りない。きさらぎ賞4着以下の馬は今後の3歳重賞でも基本的には軽視でいいと思われる。

以上。

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