クイーンカップ2021レース回顧

データ分析&調教分析からの結論:前走重賞組と牝馬限定の新馬戦、特別戦1勝クラス組から馬をPick up。本命アカイトリノムスメ(調教A)、対抗〇インフィナイト(調教A)、単穴▲ステラリア(調教A)、以下△ククナ(調教A)、×サルビア(調教C)、良血2頭を穴馬として追加☆アールドヴィーヴル(調教B)、☆ハッピーオーサム(調教B)。購入馬券は本命1着固定および2着固定の3連単フォーメーション(1着固定を少し厚め)40点で勝負。

結果1着◎6アカイトリノムスメ、2着☆アールドヴィーヴル、3着△ククナで3連単147.6倍🎯(ククナ2着パターンや1着パターンは安くなるので3着のみの抑えとして40点に絞った)。馬券の買い方で前2週失敗しているが、今週土曜日は功を奏した形になり、うれしかった💛以下各馬について振り返っていく。

1着◎6アカイトリノムスメ

クビ差辛勝に見えて正直楽勝に見えた。追い出しを待つ余裕もあったし、鞭もほとんど入れていない。スタートが多少後手に出ても好位につけるテンのダッシュ力もあり、道中もしっかり我慢できる。そして直線しっかり伸びる。完璧な内容であった。ソダシ、サトノレイナスへの挑戦権を得た桜花賞有力候補の1頭となった。

2着☆アールドヴィーヴル

新馬戦からのステップ組はデータ的にはよくなかったが、前走内容がよかった良血馬ということで注目馬にピックアップ。しかし当日の馬体重-18㎏で細く見え限界ギリギリの馬体であった。道中は勝ち馬アカイトリノムスメとククナを見るような位置でレースを進め、しぶとく伸びてククナとの競り合いを制して2着を確保。賞金を加算できたことはよかったが、桜花賞出走が確約されてきたわけではない。ステップレースを使う可能性があり、そこで真価が問われるだろう。カギは馬体の回復。

3着△ククナ

調教はA評価だったが、前走内容から1600mは長いと感じていて危険な人気馬としてtwitterでツイートした。三連単の3着候補までとして、着外も想定した馬券を購入した。今回ルメール騎手はスタートのアクションを見ると、先行したかった可能性があるが、ククナ自身テンのダッシュ力がなく、後方からとなった。少し勝ったアカイトリノムスメなどに外をふさがれ窮屈な場面もあり、理想的なタイミングで追い出すことができなかった不利があった。しかし、この不利がなくてもこれ以上の着順にはならなかった可能性が高い、シンザン記念同様やはり最後の100mで止まった。この馬にはやはり1600mは長い、1400m以下の馬であろう。今後も重賞戦線では△ぐらいの評価でよいだろうと思う。

9着〇インフィナイト

前走原因不明の敗退だったので次走を注目していた。予想以上に人気がなかったため本命にしようかとも迷ったが、前走敗因が不明だったため対抗〇にとどまった。このレースでも好位につけ最後の直線で追い出した。しかしじりじりとしか伸びず、鋭く伸びてくる馬に交わされていき9着に敗れた。この2走からの見解としては、力の要る馬場が得意な馬として考えることができる。本レース内容から左回りが得意なわけでもなさそう。ただ、重馬場が得意なことは事実で、今後重馬場での出走もしくはダートに矛先を向けた場合は一発狙ってみたい。

以上、アカイトリノムスメの強さだけが際立ったクイーンカップとなった。

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