鳴尾記念(中京開催)レース回顧

データ分析&調教診断、展開予想、指数からの予想結論
本命◎指数1位左周り得意サンレイポケット。対抗指数3位調教A評価ヒンドゥタイムズ、単穴▲指数4位クラージュゲリエ。以下、指数2位左周り得意金鯱賞2着×サトノソルタス、前走G1△ブラヴァス、特注穴馬☆ペルシアンナイト。

結果1着無印ユニコーンライオン、2着無印ショウナンバルディ、3着無印ブラストワンピースでハズレ。paddock診断ではユニコーンライオン&ショウナンバルディを推奨しており、paddock推奨馬馬券であれば馬連でヒット。

paddock診断ではヒットしたが、過去データ傾向や展開予想、調教診断、指数からは少し的外れな予想となってしまった。というのもユニコーンライオンやショウナンバルディが先行する展開は想定したが、あまりにもスローペースすぎた。先週の目黒記念といい2週連続で同様の展開で展開の要素が大きいレースになってしまった。レースラップは 13.1 - 11.9 - 13.0 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 11.5 - 11.1 - 11.1 - 11.9で前半1000mが62.9で2000mの重賞としてはほぼありえないペース。逃げた坂井流星騎手が見事な騎乗だったとしかいいようがない。3,4コーナー最内を回っていたユニコーンライオン(1着)、ショウナンバルディ(2着)、ワイプティアーズ(5着)、ブラストワンピース(3着)が上位を占め、外をまわした馬はほぼ全頭伸びなかった。。スローペースに加え、雨の影響なのかグリーンベルトのような最内しか伸びない特異な馬場もこの波乱を演出した可能性がある。各馬を振り返る以上にスローペースと最内しか伸びないこの馬場が影響しており、この点を振り返らずにはレース回顧ができなかった。したがって、本レースで敗れた上記印を打った馬は次走人気を落とすようなら再度狙うことも可能と考える。

以上、スローペースと最内経済コースの2点に尽きる鳴尾記念(中京開催)であった。


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