中山牝馬S2021レース回顧

データ分析＆調教診断、展開予想の結論
重馬場３戦３勝の愛知杯組サトノダムぜル本命◎。前走３勝クラス１番人気１着のドナアトラエンテ対抗〇、以下愛知杯組、ターコイズS組を重視し、愛知杯２着ランブリングアレー単穴▲、△アブレイズ、☆シーズンズギフト。◎から馬連＆３連複流し。

直前でパドックからロザムール、アブレイズ、シャドウディーヴァを加え、ドナアトラエンテを消して、印を入れ替えた。金杯４着が好内容だった◎ロザムール、〇サトノダムぜル、▲ランブリングアレー、△アブレイズ、シャドウディーヴァ、☆シーズンズギフト。馬券は◎ロザムールから三連複１頭軸流しで勝負した。

結果、１着▲ランブリングアレー、２着◎ロザムール、３着無印フェアリーポルカで痛恨のハズレ。。。

ドナアトラエンテ-10㎏とサトノダムぜルの評価を下げ、ロザムールのpaddock気配から本命変更したことはよかった。一方、フェアリーポルカ、前走小倉大賞典組はデータ傾向的には不向きであったが、パドック気配が抜群で、最後相手に加えるか迷ったが、切ってしまった。paddock推奨馬Tweetのワンツースリーであった。以下各馬について振り返っていく。

１着▲ランブリングアレー

勝ちタイム1.54.８というダート並みのタイムの泥んこ不良馬場で、終始外を回りコースロスよりも馬場状態を優先させたコース取りで、４着のホウオウピースフルとの２頭のみが最後の直線で鋭く脚を伸ばした。武豊騎手のコース取りも見事であったが、この馬自身も愛知杯２着、中山牝馬S１着と本格化の兆しを見せている。小回り中山は不向きと考えられる中での好走で評価に値する。

２着◎ロザムール

急遽paddock状態と前走金杯内容から本命に変更した。期待通りの積極的な競馬であわやのハナ差の惜敗２着であった。上位が３,４コーナー後方勢だったことを考えるとこの馬も力をつけており、これは単なる不良馬場だからこその好走ではないと考えられる。今後も牝馬限定重賞では注意したい。

３着無印フェアリーポルカ

paddock気配抜群だったが、小倉大賞典組は不振であったことから、最後迷ったが無印のままにしてしまった。ドナアトラエンテをマークして捕まえに３コーナーから４コーナーにかけて仕掛けていった分最後の坂で脚がいっぱいになったが強い３着であった。

７着無印リアアメリア、８着〇（←◎から変更）サトノダムぜル、９着無印（←〇から変更）ドナアトラエンテ

この馬場にしてはハイペースの中、純粋に馬場の悪いところを先行して力尽きた印象。適条件に戻れば巻き返し可能かもしれない。

13着☆シーズンズギフト

出遅れ癖が治らない。。軸にしづらいが無印にもできない難しい馬。これで人気が落ちるようだといつか一発大駆けがあるかもしれない。

以上。