阪神カップ2020レース回顧

「データ傾向からの結論:前走1600m以上の戦績を重視。前走マイルCSのインディチャンプが◎本命。対抗〇サウンドキアラ。前走秋華賞単穴▲マルターズディオサ。前走1800m△ダノンファンタジー。◎から馬単&ワイド」と有料noteには記載しているものの、直前に購入したのは◎インディチャンプの1着固定の三連単………え、自分なにしてんの……

結果、1着△ダノンファンタジー、2着▲マルタ―ズディオーサ、3着◎インディチャンプで三連単ハズレ。。。有料noteのままワイド買ってれば2点的中し、6-12 420円、12-16 540円GETだったのに。。。またも馬券の買い方失敗。各馬のついて以下に振り返っていく。

1着ダノンファンタジー

距離短縮がズバリ。イベリスがラスト100mまで逃げ粘るSペースとはいえ、すんなり好位に取り付けかかることもなく追走も楽。直線に向くとイベリスの横から抜け出す正攻法の競馬で快勝。スピードが勝ったタイプで1200mまで適応可能と見た。春では1200m高松宮記念、1600mヴィクトリアマイルあたりで注目したい。

2着マルターズディオサ

こちらもダノンファンタジー同様に好位につけられ、最後の直線外に持ち出ししぶとく伸びて2着を確保。ただ上がり3Fの脚はダノンファンタジー34.1であったのに対し、マルターズディオサは34.5を示していた。このことからもマルターズディオサにとっては今回はSペースも味方し2着に好走したが基本的には1400mは短いと感じた。少なくとも1600mは必要だろう。1800m前後の牝馬限定戦で再度注目したい。

3着インディチャンプ

敗因は展開とマークする馬を騎手が読み間違えたことだと思われる。上述のように、残り100mまで先頭だった逃げたイベリス、2番手3番手から1着2着が出たように前有利のSペース。加えて、福永騎手はステルヴィオをマークしている(意識している)ような乗り方だった。3コーナーから4コーナーにかけて、ステルヴィオの手ごたえが悪いのを感じ、サウンドキアラやマルタ―ズディオサに標準を変更し追い出したが時すでに遅し。上がり最速も3着まで。マルターズディオサまでは捉えて欲しかったがそれもかなわず。敗因がしっかりしているので悲観する内容ではなかったが、アーモンドアイ、グランアレグリアと戦ってきた馬なだけにここは楽勝してほしかったところ。少し距離短いかもしれない。1600m~1800mが適距離と判断。

4着サウンドキアラ

最後の直線の伸びは復活の兆しを感じた。次走は牝馬限定戦であれば狙いたい。

9着フィアーノロマーノ、12着ステルヴィオ

やはり位置取り(展開)。12着ぐらいまではみなこぞって34秒台の末脚を披露しなだれる様にゴール板を通過。悲観することはなく、次走は展開次第で巻き返せるとみる。ただ、ステルヴィオはピーク時に比べると能力は衰えているかもしれない。今後も軽視でよいだろう。

以上。

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