「遠慮とガマンのかたまりだよね、私たち」って気づいちゃった死ぬプリ体験レポ
こんにちは。レアな体験が大好きな魅力発掘インタビュアーのまいまいです。
2022年9月。大阪某ホテルにて、ファッションショーのようなイベントが開催されるという噂を聞きつけ、岡山よりはせ参じました。
「死ぬプリ」とは
今回参加したのは、女は死ぬまで一生プリンセス「死ぬプリ・私の物語ファッションショー」です。
「『死ぬプリ』って?」と、思いますよね。私も、思いました。
主催のさえさんによると、
「過去の延長を生きるのを降り、人生の後半戦こそ美しく。一生、心も体も不安のない状態で、自己皇帝感高く生きよう!」
というコンセプトだそうです。
周囲の人に左右されるような過去の延長線上を生きることを降りて、人生の主役であるプリンセスに戻るためのセレモニーが死ぬプリってことなのかなと、感じました。(あくまで、私の感覚です)
「主役のプリンセスたちがドレスを着て、ランウェイを歩く姿に熱い声援をおくろう~!」
という完全お客さん気分で参加しましたが、そこは死ぬプリ。自分自身の人生に関係するガツンと強いメッセージをもらいました。記事の最後に、ご紹介しますね。
和やかピリッとセレモニー直前の模様
イッツ・ショウタイム
祝福ランウェイ
ランウェイでの一歩一歩を味わいながら、自分らしさを存分に表現し、祝福を一身に浴びるプリンセスタイム。
じわじわ~っと、感動しました。彼女たちは、自信満々にランウェイを闊歩(かっぽ)するプロのモデルさんではないんです。
例えば、こんな風に色んな想いを抱えて、参加されたそうですよ。(インタビュータイムのお声より抜粋)
「『もっと、自信をもっていいんじゃない?』って、細胞にしみこませながら、今後も生きていきます」
「自分に目立つ許可をします」
「完璧主義を手放し、殻を破り、自由に羽ばたきます」
「親の期待に応えるため、子どものためと自己否定・自己犠牲をしてきましたが、自分を大切にすると、まわりにも大切にされるようなりました」
「前回『死ぬプリ』に出てから、『雰囲気、すごく変わったよね』とよく言われます。自分では、なにが変わったかわからないんですけどね」
この言葉を聞いて、私と同じように、自信がなかったり、目立つことが怖かったり、つい遠慮してしまったりする女性たちが、一世一代の勇気を振り絞って、全員に全力で祝福される自分を、しっかり受けとめる姿に、私自身の姿を重ねてじわじわ感動したんだと思いました。
参加することを決める、ドレスを決める、ランウェイをどう歩くかを決める。
1つ1つを、しっかりと「決めて」「選ぶ」プロセスこそが、「プリンセスとしての日常」を形づくるための土台として大切なんだろうなと感じましたよ。
さあ、全員プリンセスへ!
宣誓!遠慮とガマンからの卒業
スペースの都合で掲載できませんでしたが、中高生のダンスチームによる発表もあり、終始和やかで華やかで、笑顔があふれるパワフルな会でした。
プリンセスたちを穏やかな笑顔で見守る死ぬプリmen'sたち、のびのびと少女のように、今この瞬間を楽しむプリンセスたち。
主催のさえさんによる細かな気遣いにあふれるホスピタリティや、楽しくエンタメが押し寄せるレア体験をさせていただきました。
のんびりお客さん気分で参加したまきさまと、私。あることに気づきまして……。
プリンセスはブッフェのお料理取りずらいだろうと、料理を代わりにササっと取りに行ったり(決して悪いことではないです。ただ、拙者がまず動きますが身につきすぎ)、ドレスを着る体験をしたのですが、「お先にどうぞ」と言い続け、お開きタイムになったり(滑り込んで、着ましたが)。
「遠慮とガマンのかたまりだよね、私たち」ってなったんです。
ゆったり微笑むプリンセスたちと、プリンセスを温かく見守る死ぬプリmen'sの関わり方を目撃することで、アイタタ……って思いました。
どなたかの「プリンセスでいることが、男性をかっこよくする」という言葉が印象に残っています。
まずは、ご厚意を「ありがとう」とゆったり笑顔で受け取ることから、私もはじめたいと思いました。
レア体験をさせていただき、どうもありがとうございました!
次回の女は死ぬまで一生プリンセス「死ぬプリ・私の物語ファッションショー」は、2023年1月8日(日)開催です。死ぬプリモデル3ヶ月プログラム募集は、10月だそうです。
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さえさんのインスタフォローは、こちらです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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