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沖縄×大学生活 琉球大学生の1日を紹介

はいさい!
私の名前はWassamuです、いま琉球大学の大学生。
高校生にとって、琉球大学生の生活は想像がつきにくい。
そこで今回は琉球大学での生活をご紹介します。
(注意:あくまでも私の経験。
個人差があります。)

生きる場所

[実家]
 琉球大学の3人に2人が"沖縄出身"。
なので、実家暮らしの人が多いです。
実家暮らしの人は自動車で30〜60分かけて大学に来ていることがほとんど。

私が沖縄に来てまず驚いたことは、
「大学生の自動車所有率」と「朝の渋滞」。
僕の勝手な推測ですが、だいたい74%の学生が車を保有してると思われます。

渋滞について。
僕の友達は、一限(8:30~)の授業がある際、渋滞を避けるために朝6時に出発。
さもなければ「間に合わない」と言ってました。大変です。

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[学生寮]

 学生寮(千原寮)に住んでいれば、遅刻の心配は少ないでしょう。近いので。
ただ学生寮の部屋には当たり外れがあります。例えば、汚い棟、シャワーが外にある棟、めっちゃ綺麗でクーラーついてる棟などなど。

[アパート]

 僕もそうなのですが、県外生の多くが琉大近くのアパートに住んでいます。
もちろん家賃は高めですが、部屋に自由に友達呼べるし、シャワーもクーラーもwifiもキッチンもあって、学生寮よりも良い暮らしができるんじゃないかなと思います。

琉大生の1日

[午前]

 琉大の一限は朝8:30スタートです。1・2年生の間は、"共通科目"という一般教養の授業をたくさん取らないといけないので、一限の授業が多いイメージがあります。だから朝は結構大変かも。ただ、授業の時間は自分で選べます。なので朝が苦手な人は午後の授業だけを取るということも可能です。

[午後]

 午後ももちろん授業があります。
5限の授業は16:20〜17:50。なので5限がある場合はその時間まで大学に拘束されます。一人暮らしの人は空きコマに家に帰ることもできます。一方、実家組はそうはいきません。その間、食堂で友達と時間を潰したり、図書館で自習したり、カラオケ行ってる人も。
 授業の後は、バイトやサークル、飲み会に行く人が多い感じです。

サークル

 サッカーや野球、水泳部などなど、メジャーなサークル・部活動はもちろんありますが、沖縄っぽいサークルもいくつかあります。例えば、ウミガメ研究会、ダイビング、エイサー、琉球芸能、とか。
 ちなみに、サークルではありませんが、私は英会話コミュニティーに入っています。登録者数は150人ぐらいで、留学生や留学経験者、英会話初心者などなど多様なメンツです。

自由な時間が多い

 どの大学でも同じだとは思いますが、基本的に「大学生は自由時間が多い」です。食堂に行けば、友達と楽しく話してたり、楽しくスマホゲームをしている光景を見ることができます。一方、図書館に行けば、自習している人や留学のため英語学習に取り組んでいる学生がいます。琉大ではその比率は8:2ぐらいでしょうか。
 また、琉大には「大学生活=バイト」いわゆるバイトガチ勢の人も多いと感じます。「みんなバイトしているから、私もしよう」となんとなくバイトを始めちゃう"周りに流される系"の人もいます。1年生の頃の僕も"周りに流される系男子"で「バイトしなきゃ」と思い、琉大近くの”は○寿司"のバイトに申し込んだのですが、幸いも不採用。笑 
 バイトを頑張って、旅行したい!可愛くなりたい!たくさん飲み会したい!などなど、それぞれの事情はあると思います。ただ、バイトを申し込む前に、「大学生の間に実現したい目標」を振り返ることをおすすめします。過剰なバイトが自己実現の障壁になっている人がかなり多いのが事実です。
 「人間は自由を手にすると堕落する生き物」ですが、「人間は目標を手にすると努力する生き物」でもあります。高校生にとって、いまの目標は「大学合格」だと思いますが、無事に大学に入学した後も、常に自分なりの目標を掲げて、大学生活をエンジョイして欲しいです。

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