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はろー、セプテンバー。

今日から、京都を拠点に活動します。

兵庫県丹波市は月に1〜2回くらい、戻る予定です。


丹波に引っ越して4ヶ月。本当に、たくさんのことがありました。

外部要因として何かあったわけではないのです。

「わたし」を突きつけられた4ヶ月でした。


それは、真っ暗で灯りもなく出口の見えないトンネルの中に、独りぽつん、といるようでした。

「何もしない」ことを望み選んで移住したのですが、苦しさは想像以上でした。


「何もしない」ことに焦り始める わたし

誰かに必要とされ求められたい わたし

自分に価値がないんじゃないかと感じる わたし

誰かに一番に愛されたい わたし


未来が不安に姿を変えて、荒波のように襲ってきたり

強烈な寂しさが胸の中を蝕む感覚が、身体を支配したり

自分が今まで積み上げてきたものが崩れていくイメージが、脳から離れなかったり


他人が羨ましい

自分が存在する理由が欲しい

夢中になれる「何か」が欲しい

ドロドロが、止まらない


傷口が膿を出すように。

垂れ流れるそれを、見つめるしかない日々。

ふと、思う。「あれ、どうやって笑っていたっけ」


そして、モンゴルへ

知らないことばかりの場所は、毎日が新しい刺激であふれている

どんなわたしでも、自然を靡かせる風が全身を通り抜けて

どんなわたしでも、ヤギやひつじたちは自由に草を食べていた


環境が変わっただけで薄れていく、不安と寂しさ

わたしに関係なく流れていく、世界と営み

行き着いた先は 「苦しむの、めんどくさいわ」


何もしなくて苦しいなら、何かしたらいい。

欲しがって苦しいなら、手に入れたらいい。

不安や寂しさを「正しい方法」や「世の中で言われている方法」で

誰かから羨まれるような綺麗な方法で解決しなくたっていい。

そんなに、わたし、綺麗な人間じゃないじゃん。


不安や寂しさや苦しさを「めんどくせ」って吐き出して

わたしはわたしのやり方で、生きてやろうじゃないの。

不器用に全てを肚で受けとめて、そこから創造してやろう。

スマートじゃなくても、遠回りでも、不格好でも

「クソくらえ」と一蹴して、笑い飛ばしてやれ。


せんきゅー、オーガスト。

はろー、セプテンバー。

狂った自由なこの世界で、それがわたしの愛の形だ。

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