インプット アウトプット 樺澤紫苑流

“ムダにならない勉強法“の前半はインプットアウトプットの話で、アウトプットこそが本当の勉強法という結論。

インプット

ちょい難勉強、知らないこと3割がちょうどいい。

継続がドーパミンを出やすくする、コツコツ勉強、毎日勉強することで、勉強が楽しくなり、勉強したくてしょうがなくなる。

脳にご褒美をあげる、レコーディングと記録するだけ。数値の変化、微細な成果、ちょとした結果でも脳はご褒美と捉えてドーパミンを出して、結果さらに楽しく勉強できる。

人から感謝されることが最大の喜びになる、得意分野を作れば、仕事の勉強を楽しく感じられる。仲間から信頼され、感謝される。これが勉強の効果。勉強は自分のためだけじゃない、それを教え、伝えることで他の人のためになる。

大人の勉強戦略とは?長所と短所を見極める。長所進展、短所克服が全て。

短所、苦手が意識できれば、それをなんとかしようと問題意識を持てて、後は楽。長所よりも短所の方が伸びしろが大きいから、結果がどかーんとでる。短所克服が楽しくなり猛烈な自己成長のサイクルに入れる。

無知の知。自分が何を知ってて、何を知らないのか。それを明らかにするためにはアウトプットをすること。アウトプットしないことには、自分が何を知っていて、何を知らないのかは明らかにならない。知らない部分を勉強していく。

アウトプット

問題集を解くのもアウトプット。教科書の読み直しはインプット、それでは自分の無知を発見できない。

目的、目標(ターゲット)を詳細に決めることは、効果が最短で表れる。自分はどうなりたいのか?その姿をイメージし、そこに至るために、何を勉強すべきか、最適の勉強法が見えてくる。とにかく勉強を開始する前にターゲットを明確に思い描くこと。

気づき、は自己成長のための必須条件。気づきを得て、それを行動化していく。これが自己成長のために超大切。究極の奥義は自分の中にある。

究極は、守破離。

まずは基本を徹底的に真似る、しっかり習得する。

次に基本を踏まえて他の方法やパターンを試す。

最後に自分流を確立する。

まずは基本を学ぶ。師匠の動き、考え、心のあり方を徹底的に真似ぶ。学ぶの語源は真似ぶ。

真似るとは、とりあえずそのままやってみるということ。本を読んだら書いてあることをとりあえず実践してみる。

素直は究極の成功法。素直な人が成功する。素直に真似て爆発的に成長。

あり方を真似る、言われていないことをいかに学ぶか。

言葉にならない部分、それは技や心のあり方、向き合う姿勢。それは見て、真似て、盗むしかない。

基本は全部学ぶ、真似る。基本を全て攻略して上位10%になれる。

何もしないで全てを吸収するミラーニューロン勉強法、全自動で学ぶことができる勉強法があるよ。

それは自分が誰と付き合い、誰と時間を過ごすのか。それによってどれだけ成長できるのかが決まる。ぬるま湯の環境にいても自己成長にはつながらない。2歩先を行く人と付き合う、考え方、行動、習慣は伝染する。自分よりも圧倒的に上のステージの人たちとおなじ空間にて、同じ時間を過ごす。そうした中から、成功者の考え方や行動パターンを発想法を学ぶことができる。

では誰から学ぶ?誰に学ぶの?探し方あるよ。メンターとコーチ。両方いれば最強!

リアルに会える人で、実際に自分の近くにいて、具体的なフィードバックをくれる人、それがコーチにするべき人です。

メンターは目標、夢、将来のビジョンを体現している存在。

コーチは、具体的なフィードバック、アドバイスをくれる実務的な指導者。

自分がそうなりたいと思うメンターを見つける、この人すごい!と思ったらその人に直接会いに行く。外見、動きなども真似るとその人の内面に近づくことできる。自分から情熱を発揮して熱血講師と出会う。あなたが先に情熱を示す、自分が中途半端な気持ちでは、講師も全力投球できない。

インプットとアウトプットを繰り返して、自己成長が螺旋階段のように続いていく。

圧倒的なインプットと圧倒的なアウトプットを実行している人は、それこそが質の高い知的生産活動のメソットであることを熟知している。

自己成長はアウトプットの量に比例する。人間は使う情報を強く記憶するようにできている。情報を使うことがアウトプット。そしてそれは脳に深く刻み込まれ、血となり肉となり、行動が変化し、猛烈な自己成長が引き起こされていく。

アウトプットすることこそが本当の勉強。

割合は、インプット3割、アウトプット7割。インプットの2倍強をアウトプットに投入することが効率的な勉強法。

概観→インプット→アウトプット→フィードバックを繰り返す

ポイントがずれないようにする概観。全体像を見て流れを掴む。予習で全体把握。何か新しいことを勉強しようという場合、まずは入門書を読んで全体像を把握する。暗記中心の科目にかんなしては、過去問分析だけでかなり点数取れる。

アウトプットをサポートするインプットの方法として、アウトプット前提にしたインプットを行うこと。

インプットはニュートラルに行え!偏見や先入観を取り除いて素直にインプットするということになります。

興味関心のアンテナを張る

学びを欲張らない

気づきは3個まで、それ以上は頭がパンクして全部忘れる。

質問を考えながら聞く

情報、知識バランスを最適化する

今が旬な情報は大半は“情報“で、本から得られるインプットは大半が“知識“。

リアルからのインプットを大切にする、直接リアルに話を聞くことで初めて伝わることがある。

感想

いろんな本が同じことを言っているが、それを全て体系的にまとめてくれてるのは樺沢先生の数多ある著書だと思った。アウトプットが大事ということなのでとりあえずアウトプットしてみたが、やってて楽しい。起業したいがどうしていいか分からずモヤモヤしていたなかで、“アウトプット“という思考が自分に備わり、ブレイクスルーできた。まだモヤってるけど光が見えるー!


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