教授と一緒に福島第一原発に行った話
2019年の冬 私は福島第一原発に行った。たまたま学部の教授が環境経済について研究しており彼が募集をかけてくれたのだ。学部の教授数人と私を含めた2人の学生、そして横須賀から来た米軍の関係者がともに福島第一原発に向かった。アメリカの関心は依然高いようだ。まず東京電力廃炉資料館に向かった(上記写真)。その施設は富岡町の帰宅困難区域外にあり、誰でも入れる資料館である。そこで様々な資料を見た。実際に使われたものと同じ形式の防護服や、当時の津波の状況、時系列の説明等… 改めて聞くと絶望