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ベーシックインカムってやばくね?(国を壊すかも)

今、ベーシックインカムなどは、欧米を中心に世界で注目されています。その「ベーシックインカム」について、僕の考えを書いていきたいです!

この記事は”Yuto”が作成した下の記事への反論の記事となっています。是非、見比べてみてください。”Yuto”は下の記事の中で、ベーシックインカムに賛成しています。

ベーシックインカムとは?

ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。

このように、何もしなくてもお金を貰えるので、最低限生きていけるので人々が挑戦しやすくなる、または、貧困対策になったりもします。

ナウル島について

ここで、皆さんには太平洋に浮かぶ島、ナウルについて知ってもらいたいです。

この記事に書いてあることをまとめてみます。

① 昔のナウルに住む人々は、漁業と農業に従事して貧しくもつつましく生きる“地上の楽園”だった。

② 1888年にドイツの植民地になってまもなく、この島全体がリン鉱石でできていることが判明。

③独立を達成したあと、鉱山の収入が全てナウル政府に入ってくるようになり、その資金を国民に還元。

1980年代には国民1人当たりのGNP(国民総生産)は2万ドルにものぼり、それは当時の日本(9,900ドル)の約2倍、アメリカ合衆国(1万3,500ドル)の約1.5倍という世界でもトップレベルの金満国家に生まれ変わる。

医療費もタダ、学費もタダ、水道・光熱費はもちろん税金までタダ。鉱山の運営は、外国人に任せ、一切国民は働かなくなる。

国民の90%が無職で肥満症。

鉱山が枯渇。

⑤働かない癖がついたナウル国民は、「働こう!」ではなく、「どうやったら、もっと働かずに暮らせるか?」ということを考えるようになる。

違法行為に手を染める

⑦今では、「世界一希望がない国」とまで言われることも

上にあげた記事には、ローマの例などもっと色々な例が記されています。このように、人は働かずに生きることが出来る生活に慣れてしまうと、汗水垂らして働く生活に戻ることはできません。(夏休みが終わり、学校が始まってしまう時の学生の心境に似てる部分もあると思います。)

ナイルの例→ベーシックインカム

この考え方はベーシックインカムに応用することができます。

ベーシックインカムを政府がすると、人々は働かずに生きることができます。ナイルと違い、医療費や養育費は無料とはなりませんが、もう一つのナイルと違う点は、今の時代、人々はスマートフォンなどを使い、安く遊ぶことが出来るのです。生命や、遊んで暮らせる生活が保証されているのに、人々が挑戦しようと思ったり、子供を育てるために仕事を頑張ろうなどと思えるのかは、いささか疑問に思えます。

もっと重要なことは、一度ベーシックインカムをして、人々が働かない生活に慣れてしまうと、元の生活には戻れないということです。一度してしまうと戻ることが出来ないっていうのは結構リスクがあると思います。

最後に

よって、僕はベーシックインカムを政府が採用することには反対です。少し付け加えるとしたら、ロボットにより全自動になって人々が働かなくていい何十年後とかにはしてもいいかもしれませんが、今は絶対にしてはいけないと思います。

ベーシックインカムについての自分の主張をまとめてみました!意見がある人は、コメント欄にお願いします!

今日も読んでくださり、ありがとうございます!もし良ければ、フォローといいね、お願いします!

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