1989年『将軍家光の乱心激突』②

画像1 この映画、アクションシーンを監督してる千葉さんは、ハリウッドの名作西武劇『明日に向かって撃て』のラストシーンみたいなシーンを作りたかったとの事
画像2 1969年公開、ポール・ニューマンと、ロバート・レッドフォードの主演
画像3 ラストシーンはストップモーションで銃声が。
画像4 そして画面の色調が変わるという演出。
画像5 本作も、緒形拳さんのストップモーションから
画像6 画面の色調が変わる。
画像7 これも『明日に向かって撃て』の一場面、泳げないレッドフォードが、ポール・ニューマンに強要され、
画像8 断崖からダイブ。もちろん吹き替え、スタントマンが演じているシーン。
画像9 このシーンも千葉さんが『明日に向かって』からパクっ、イヤ、ヒントを得たと思われるシーン。真矢さん演じる堀田正俊はこの場面、同行してる他の者達の様な戦闘集団の一員などではないから、当然、断崖絶壁からの飛び降りにも躊躇。
画像10 後ろから(躊躇ってないで行け!)とばかりに蹴っ飛ばされ、否応なくジャンプ!この場面、真矢さんは不意打ちを喰らったリアクション、お顔の表情を演じながら(ここでカットなんかされずに)
画像11 そのまま落下スタント!
画像12 カメラがどんどんズームアウトする事によって、我々観てる観客も初めてこの断崖絶壁の高さを知った。
画像13 高え、高え!😲
画像14 凄え!まだ水面が見えない!😲
画像15 やっと着水か!
画像16 この場面、JACからは織田裕二さんの吹き替えで佐々木俊彦さんが、長門裕之さんの吹き替えで卯木浩二さんが、緒形さんは高良さん。少し低い所から他数名の方が飛び降りてるけど、皆、吹き替えでのスタント。失礼な言い方すれば、飛び降りるというスタントのみに全精力を注げるけど、真矢さんはモロ顔だしの本人実演スタントだし、不意打ち喰らった芝居もしながらのスタントだから、物凄く印象に残ってる。
画像17 真矢さんの殺陣のシーンはほんの少しだったから、もっと観たかった。
画像18 主題歌はアルフィー、エンディングでハイライトシーンが流れながらこの曲がかぶさってたけど、凄く良かった。画像とマッチした名曲。 この作品も、もう一度劇場で観たい!

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