1989年『将軍家光の乱心激突』①

画像1 1989年(平成元年)1月公開『将軍家光の乱心 激突』主演は緒形拳さん。
画像2 オープニングでの緒形さんの登場シーン。上から飛び降りてきて、
画像3 ここで、お名前がクレジットされる。 だけどここに映ってるのは実は緒形さんではなく、
画像4 JAC14期生、高良隆志さん。この作品中、緒形拳さんのアクションは全て高良さんによるもの。このシーンも上から飛び降りてくるから高良さんが演技。次のカットで緒形さんのお顔のアップになった。
画像5 初っ端から凄い爆破シーン。吹っ飛ぶJACメンバーの方々。
画像6 伊庭庄左衛門役でもあり、本作のアクション監督でもある千葉さん。 日本最初のアクション監督、アクション監督としてのキャリアも重ねられて、この頃にはもう先駆者としての威厳もあった。
画像7 役者としても、何よりアクション監督としても忙しく、50歳の千葉さんに代わって、千葉さんのアクションはこの、JACの甲斐道夫さんが担当。
画像8 ここら辺のシーンも、緒形さん千葉さんに代わって、
画像9 高良さんと甲斐さんがアクションを演じてらした。
画像10 長門裕之さんのスタントはやはりJACの卯木浩二さん。
画像11 この卯木さんによる火だるまスタントは、演じた卯木さんに対しては大尊敬ですが、物語の中の1シーンとしては、❓❓❓だった。火だるまで無表情(被ったマスクだから仕方ないですが)でって💦しかも何で自ら火だるまになる必要があるのかよくわからなかった。敵どもを燃やすなら、自分にかけた油を、自分じゃなくて敵どもにまいて、そこに、持ってたたいまつを投げればよいのに。
画像12 あっ、千葉さんと千葉さんの吹き替えの甲斐さんが同一シーンに😁
画像13 堀田正盛(演じるは丹波哲郎さん)の息子、堀田正俊役の真矢武さん。もうブラザーズを解散した後。真矢さんは昔のご自分の芝居に厳しいですが、今観ても、大御所相手に若々しく演じてらして、何がダメなんだか素人の俺にはよくわかんないっす。
画像14 緒形拳さんとのシーン。
画像15 このシーン、大スタントシーンとは言わないけど、かなり危険なシーン😲
画像16 それとこれ、渓谷(撮影は石川県の手取渓谷だったっけ?)での高所での綱渡りシーンだけど、役者の顔アップの場面ではこの様にブルーバックでの撮影による合成。
画像17 当時はまだCGなんて無かった?からモロ合成とわかるシーン。
画像18 だけど真矢さん、遠目からのシーンのみならず、
画像19 やはりアップでも、ブルーバックではなく、現地で実際に高所にて実演、
画像20 同じくJAC14期生の浅利俊博さんはターザンのシーンが見せ場
画像21 役者ご本人がやってらっしゃるのがわかるシーンはいいね。
画像22 他のシーンでは同じく浅利さんが馬から橋の下の川に飛び降り!
画像23 これらの浅利さんのアクションの、浅利さん実演前のテスト実演をやってらしたのも、同じく14期生の諸鍛治裕太さん。 85年、日生劇場で真田さんと玉三郎さんの『天守物語』という舞台が行われて、その時この諸鍛治さんはJACコマンドというアクション・スタントのセッティング班として参加されており、その時私は縁があって楽屋の前でこの諸鍛治さんにアクションマニア談議の相手をさせてしまった(^◇^;) 今思うと、よくボンクラマニアのアクション話のお相手を長時間してくださったと、感謝と同時に申し訳ない気持ちです💦
画像24 この映画、時代劇だからやはり乗馬シーン、乗馬アクション・スタントのシーンはけっこうあるけど、この様に落馬スタントは素直に、「凄えな〜」と思うし
画像25 演じてるJACのメンバーにはリスペクトの気持ちはありますが
画像26 これもね。
画像27 でも、これとか
画像28 これの様に
画像29 馬にダメージ、ストレス、恐怖を与えてるシーンは、いくら千葉さんが演出したシーンでも、大嫌いなシーン!演じたJACメンバーの方々には敬意!

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