悲しみを多く含んだ怒りは消えることはない。
ずっと心に留まったまま、枷となるのだ。

最初から好きなように生きることを許されていた人間にはきっと一生理解することはできないだろう。
自分自身の力ではどうにもならなかった虚脱した感覚を、永遠と引きずりながら彷徨い続けるのだ。

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