心にできた外傷の深さがどれほどのものなのか見つけることはあまりにも容易すぎた。
完治することのないまま残りの人生をその傷と共に歩むことになる。
剥き出しの傷口に手を当てることすらできないけれど、これ以上その傷が深くならないように、その傷が見えない鈍感な人間からあなたを遠ざけたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?