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【小山内のインターン記#7】多様性について考えたことはありますか?

こんばんは!インターンの小山内です。先日、編集部の先輩くいしんさんと株式会社ロフトワークが企画する『Business Aproach Compass』というビジネスマン向けのワークショップ講座をお手伝いさせていただきました。

この『Business Aproach Compass』の企画の主旨は、ビジネスマンが自分の中のあたりまえを疑えるようになり、そして社会に対して問題提起をできるようになること。

企画を立てたロフトワークの浦野さんは、新規事業の担当者やR&Dの方々と仕事をしている中で、既存の考え方や常識にとらわれているままでは新しい価値創造ってなかなか生まれにくいなぁと感じ、もっとあたりまえを疑ってほしい、と思ったことがこの企画の原点にあるのだそう。


あたりまえを疑う?

なるほど…と、浦野さんやロフトワークの取り組みには理解できたのですが、私はここで、「それって、私にも必要なこと?」という素朴な疑問が生まれました。

あたりまえを疑うこと……「そもそもあたりまえってなんだっけ?」と、「なんで疑わないといけないんだっけ?」のふたつの疑問の中でぐるぐるした頭のまま、今回の講座のゲストであるバイオアーティストの長谷川愛さんをお招きして、浦野さん・長谷川さん・くいしんさん・小山内の座談会が開かれました。

\座談会の様子・イベントレポートはこちら↓/
あなたは、これまでの"あたりまえ"を壊すことができますか?アーティスト長谷川愛と考えるスペキュラティブ・デザインの可能性


そもそも、自分の中で「あたりまえなこと」がいまいちピンと来ていなかったため、何を疑うべきかわかりませんでした。そこで、ゲストである長谷川さん自身の作品を生み出す手法である「なんとなく嫌なことを掘り返す」という思考をなぞってみると、日常の中でなんとなく嫌だけどあたりまえ・常識となっていることが見えてきます。


例えば、座談会の中で挙がった話題として

・上司より早く帰れない
・有給休暇が取りにくい

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