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手紙には時間が流れる、だから愛おしい【小山内のインターン記#13】

こんばんは、インターンの小山内です。

7月も下旬、気づけば今年も半分が終わってしまいました。深夜枠の読者のみなさんは、どんな上半期だったでしょう?

日本では1年が明ける頃に年賀状を、そして夏には「暑中見舞い」を送る慣習がありますよね。

だけどわたし自身は、暑中見舞いはおろか、年賀状すらもここ数年出していませんでした。

暑中見舞いを書こうと思ったわけ

そんなわたしでしたが、つい一昨日、自分のおじいちゃんに暑中見舞いを書いてみました。

どういう風の吹き回しかというと、それは毎週2回ほど配信している「もとくらLINE@ 」がきっかけです。このLINE@ で、灯台もと暮らしの読者の皆さんに向けて手紙を書くような感覚で文章を書いていたら、なんだか「本物の手紙を書いてみたいな」という気持ちになったんです。

わたしにとって手紙は、LINEやメールよりかなりハードルの高いものなのですが、たぶんLINE@ を配信するようになって「なんか手紙もいけそう」と手紙のハードルが勝手に下がったのだと思います。

そして実際におじいちゃんに暑中見舞いを書いてみて思ったのは、手紙は「時間が流れるもの」だということでした。

手紙はめんどさく愛おしい

そもそも、どうしてわたしは手紙を「ハードルの高いもの」と位置付けていたのか。

今回暑中見舞いを書くにあたり厳選した土佐和紙(高知出張で作った)に「暑中見舞い申し上げます」と書き始めてみて、その本当の理由がわかりました。

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