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【交換日記】53-53白井秀明

交換日記

お世話になっております。53-53一年の白井秀明です。まず提出が2日も遅れてしまって申し訳ないです。最近の僕の心情はといえば、支部戦の終わりが4年生のレディースの先輩方の引退を予期させると同時に、我らが一年の門下生制度の本格始動を告げ、寂しさと嬉しさが入り混じった複雑な気持ちです。さて、ここからは自分ごとですが最後まで読んで頂けると嬉しいです。

交換日記の内容を考える中で、最近の自分のウィンドに対する気持ちがたるんでいる事に気が付いたので、夏練を振り返ってみました。夏練を振り返ってみると夏練が始まる前に抱いていた湧き上がる情熱のようなものが感じられません。最近の気持ちの弛みは生活や体に顕著に現れ、夏練終了時点で70kgを切ると決めていた体重も9月の頭から71kgで横ばいです。こう言った気持ちのたるみから体重を落とせてないにも変わらず、ウィンド中に体重の事が頭をよぎりそうになる瞬間は本当に自分に腹が立ちます。やれる事を全てやり切ってないのに言い訳しようとするなんて論外で言い訳なんてしてる暇があるならやれる事をやりきれって話です。夏練の前、つまり、春学期の間は団体戦のメンバーになる事を最大のモチベーションに、自分の中で納得のいく、ウィンドを第一に考えた生活を送れていました。さらに、費用が嵩みに嵩むウィンドをやらせてくれる親や自分の恵まれた環境への感謝を忘れず、大学4年間の全てを賭けてウィンドで大成したいという強い思いもありました。しかし、週5でウィンドができる環境下では、ウィンドができることを当然と捉え、初心を忘れて惰性でウィンドをして練習をこなすだけになっていた瞬間が多々ありました。また、先輩達と共に艇速練やラウンディングをこなしていく中で先輩方との実力差を身に沁みて感じ、入部当初は成れると信じて疑わなかった団体メンバー入りが不可能だと心のどこがで思ってしまう自分もいました。夏練を振り返ってみて、夏練の間自分に足りなかったのは達成できた時、とんでもないエクスタシーを感じ、全ての行動の原動力となるような大きな目標と初心を忘れない謙虚な気持ちであるという事に気がつきました。夏練から得た教訓は、いかにモチベーションを最大限引き出せる目標を立て、その目標達成に向けて努力しようとする事が大事であって、自分のしている努力に見合った目標を立てるのは間違いだという事です。つまり、身の丈に目標を合わせるのではなく、目標に身の丈を合わせにいくのが大事だという事です。という事で、団体メンバーになります。

交換日記が回ってきた時は、スパンが短すぎるとか思ってましたが、書き終わってみると、気持ちが弛み、環境に慣れて惰性でウィンドをしそうになりかかっていた自分の行動を見つめ直し軌道修正をするには絶好のタイミングでした。感謝です。

p.s.
優太郎の直近の交換日記と被ってしまうのですが、夏休み終わりのオフにこうせい、すばる以外の同期メンズと広島旅行に行ってきました。この旅は毅の総務力と優太郎の運転力で成立してました。改めて2人ともありがとう。今回の旅で僕は完全に楽しませてもらった側だったのですが、ついこの間から教習所に通い始めたので、また旅行に行く機会があればみんなの足として活躍出来るようになりたいです。

あとすばるから誕生日プレゼントでサングラスを貰いました。彼は出来る男です。

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