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【交換日記】53-57玉澤優太郎

交換日記
お疲れ様です。1年の玉澤優太郎です。まず初めに、先輩方いつも練習教えて頂きありがとうございます。そして同期のみんなも優しくて面白い人ばかりでめっちゃ好きです。

拝啓 7月になり毎日蒸し暑い日々が続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、今日は気持ちの話をします。中高時代は、辛いことはしたくないし、痛いこともしたくないし、疲れることもしたくないし、面倒くさいこともしたくないって思ってました。高校は練習サボるとか、練習中ずっと喋ってるようなゆるいバレーボール部に所属してました。僕達の部活は顧問が部活に口を出さず、生徒たちによって部活動をするという方針でした。その部活には、中学の時から所属してて、高校から新たにその部活に入った子には、真面目にやりたいから規律を正すよう古参であるお前がどうにかしてくれと、頼まれたりもしましたが、いや無理でしょと面倒くさいから行動もせずに断ってきました。高2の1月から顧問が定年ということで、新任の教師が新しい顧問としてやってきました。その顧問は横国のバレー部の主将もやった人で、バレー愛がとてつもなく強くバレー部の現状を見て、嘆いていました。僕は、新任なのにこの部活の顧問になって可哀想だなと思いました。ところが1、2回の練習で顧問は僕達の心をつかみ、その後の引退まで僕達は見違えたみたいに真面目にやり切りました。もちろん部活は、その時は辛かったし疲れたのですが、引退をした時それをやり切った後の達成感を感じました。なんで僕に部活を変えることが出来なくて、顧問にはできたのか考えると、バレーを愛してたかどうかに帰着すると思いました。バレーの規律を正したいといった同期も、顧問もバレーを愛してたから、僕が面倒くさいと思うことを考えるのかなって思いました。
気持ちの話からだいぶ話が離れてしまった気がしますが、つまり僕が言いたかったことは、高校の頃にやりきる事の楽しさを学んで、今度は4年間しっかりウィンドをやり切りたいなと思い、そのために気持ちの面で、ウィンドを愛そうと決めたということです。
敬具

ps
上の写真は同期とカラオケオールした時の写真です。こういうのって大学生らしくて僕は好きです。今度は同期全員と行きたいです。
                                     
53-57 玉澤 優太郎

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