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「祭」の女神は僕達に微笑まないのだろうか。【35】

本日は、広報制作局紹介の3日目なのですがメディア広報チームについて紹介していきたいと思います。

メディア広報チームとは、プレスリリースやSNSを用いた情報発信を通して、早稲田祭の知名度を向上させる。また、後述する「戦略広報班」と連携しながら1つ1つの活動の必要性や広報効果を確実に把握したうえで従来問題視されていた「自己満足的な広報」からの脱却を目指す。

メディア広報チームは以下の定義でその活動が認められており、以下の業務内容を有しております。

メディア広報チーム定義
メディア広報チームは、多様なメディアを用いた情報発信・イメージ管理を行い、受信者の好奇心を引き出すことで、より多くの来場と早稲田祭の価値向上を目指す。
【語句説明】
・情報発信・イメージ管理
局定義に準ずる
・受信者の好奇心を引き出す
受信者が早稲田祭の価値を認識し、早稲田祭に対する興味・関心を引き出すこと。
メディア広報チーム活動内容
メディアを用いた情報発信による広報/+α

上記メディアを用いた情報発信による広報では以下の様な活動を行います。

プレスリリース
メディアに対して早稲田祭2020の情報を発信する。
記事作成
公式サイトやその他ニュースサイト、フリーペーパーなどあらゆる文字媒体の文章を作成する。
卒業生インタビュー
早稲田大学の卒業生にインタビューし、その内容を発信する。
SNS投稿
Instagramで早稲田祭2020を紹介する投稿を行う。当日も、休憩所や本部企画の様子を撮影しリアルタイムで発信する。
SNS広告
YoutubeやInstagramで早稲田祭2020の広告を流す。
ポスター設置
東西線や進学校、予備校にポスターを貼ってもらう。
昨年学内広報チームが行っていた大学内のポスター設置も請け負う。
うちわ配布
昨年のうちわ配布に当たる。学生をメインターゲットに配布する。
他大学合同企画
慶応義塾大学と合同してネットや雑誌への記事作成依頼(学園祭特集のような形での依頼)
企業コラボ
文房具やお菓子、飲み物など、コンビニやスーパーで気軽に購入できる低価格な商品のパッケージデザインコラボを企業と行い、早稲田祭2020直前のおよそ1か月間に、東京都の特に新宿区を中心とした地域で販売する。
映り込み企画
テレビ番組において制作物を持って映り込み、広報を行う。
学園祭グランプリ
学園祭グランプリのエントリーからプレゼンまでの手続きの全てを行う。
学園祭合同PRイベント
学園祭合同PRイベントに参加し、早稲田祭2020の広報を行う。
メディア対応
早稲田祭当日および直前期に取材に来るメディアに対する対応を行う。

上記のメディア広報チームは昨年度において、学外広報チームとして活動を行なっていたチームです。一律に学外を広報対象としてしまうとターゲティングが非常に曖昧になってしまい1つ1つの広報効果が薄れ、効果測定も困難になってしまうとういうデメリットがありました。そこで、予め広報媒体をメディアとして設定しておくことでSNSやオウンドメディア、マス・メディアの何れかを媒体として用いて行う広報に特化することができます。そして、その広報効果を分析した上で戦略的に次の策を講じることができます。

そして、なぜ来場者が20万人を超えた今もなお広報を行い来場者の獲得を目指すのか。その答えは以下です。

より多くの来場者の獲得とブランド価値の向上
我々の主なターゲットである早稲田祭に来場したことがない人や早稲田大学に関わりが無い人にとって、早稲田祭は数ある学園祭のなかの一つに過ぎない。そこで、昨年度まで「一般大衆」という広範囲で設定されたターゲットを職業、年齢、性別といった様々な観点から絞りこむ。そして、ターゲットに応じて発信するコンテンツを決め、SNSや企画、記事などの多様なメディアから最適なものを選択することで、伝える相手一人ひとりの興味を引き出す広報を実施する。その結果、さらなる来場者数の増加や早稲田祭のブランド価値向上が実現し、理想の早稲田祭に寄与する。

こういった熱い想いを持った人たちが広報部門にいることは非常に喜ばしいことです。僕はこの想いを最大限に叶えられる様に企画審議等の際に、僕の有する全ての知識を提供し、その質を高めることのお手伝いをしていきたいです。

#早稲田祭2020まであと183日

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