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【活動報告】今だからできること

お世話になっております。
早稲田大学米式蹴球部主務の安部です。
日頃より弊部の活動にご理解、ご声援を有難うございます。

今回は、米式蹴球部の今の取り組みをお伝えしたいと思います!


待ちに待った新学期がはじまりました
2020年春学期が開始されます。
本来であればキャンパスに通い、新しい大学生活をスタートするはずでした。

しかし現在、外出はできず、人と会話することさえも十分にできません。
早稲田大学では、5月中旬からオンライン授業が開始されますが
いきなり慣れない出来事の連続で戸惑いも少なくないでしょう。

その中でもやはり、一年生が一番不安を抱えているだろうと思います。

そうした状況ではありますが、大変頼もしいことに
米式蹴球部ではすでに一年生25人ほど迎え入れました。


入部を決意してくれた一年生、有難う!
しかし現状、部活動が行えていないことから
一年生はトレーニングのやり方も、先輩の名前も、同期の顔も、部活動に馴染もうとしても何をしたらいいかわからない…
わからないことばかりな状況かと思います。

同期同士でもっと仲良くなってほしい。
そして去年自分たちが苦労したことを、今年は経験させたくない。
一年生に対して、何かできることはないだろうか。

そう考えた二年生は、一年生に向けた取り組みを提案してくれました。

進んで下級生合同小グループを作成し、
毎日オンラインで会話、競技未経験者向けにポジションやルールの説明を実施したりなど、様々な取り組みを実行しています。


ほかにも

この期間を利用し他部との座談会を実施しました。
今まで忙しさを理由に自分たちのことで一杯一杯でしたが、他部と話すことで
それぞれの部で異なる文化、お互いの取り組みのいいところから沢山の学びを見つけました。

何よりも自分たちの部について客観的に見ることができ、
今まで非効率的だったところを改善し次へつなげようとする試みが活発化してきたことは大きな達成だと思います。


この時期は今後を大きく変えるチャンスなのかもしれない
確かに従来のような練習はできていません。
しかし、活動再開した時にずっと充実した練習ができるための準備は
この時期でもできることだと思います。

先日オンラインで実施した部員全員対象としたミーティングで副将・橋口が「みんなの顔が見たい」と言っていました。
活動自粛してもう一ヶ月以上経っています。

事が収まり、無事再会できる日を待ち望みながら
自分たちに出来ることに日々取り組んでいきたいと思います。

東京では緊急事態宣言も延長され、油断を許さない状況に置かれていることを感じます。
皆様もお体にはお気をつけてお過ごしください。

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。


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☆2019/4/29早慶戦 

早稲田大学米式蹴球部
第86代主務
マネージャー 安部裕子


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