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2次試験対策 2月にすること


みなさん、こんにちは。
早稲田出版・TBC受験研究会講師の櫻野景子です。

1月も後半となりました。
みなさん、日々の学習は順調に進んでいますか?
今回は、中小企業診断士2次試験対策として、私が2月に行っていたことをご紹介します。


2次試験対策 2月の勉強内容

①   TBC 速修2次テキスト 第4章 抽象化ブロックシート 事例Ⅱ
②   TBC 2次集中DVD通信講座  最新事例攻略演習
③   TBC 2次集中DVD通信講座 事例Ⅳ特訓演習



①抽象化ブロックシート 暗記
速修2次テキストの第4章、抽象化ブロックシートの暗記を粛々と継続します。
「事例Ⅱ編」は約40シートあるので、「1日2シート」のペースで覚えていきました。
さらに、1月に覚えた「共通編」「事例Ⅰ編」も合わせて目を通し、暗記の精度を上げていきました。


暗記するコツとして、私が行っていたのは『ストーリー暗記』です。

用語や理論に関連する事例問題、演習問題のストーリーを抽象化ブロックシートに書き込んで、具体的にイメージできるようにします。

一言一句、丸暗記するのはちょっと大変だという方は、具体的なイメージや関連する事例問題も一緒に想像すると、暗記した内容が鮮明になり、覚えやすいですよ。



②最新事例攻略演習
こちらは、DVD通信講座の令和5年試験問題を演習する教材です。
この教材で、最新試験に自分がどのくらい対応できるのか、現状把握をしました。

そして、この演習の解説講義を観る際に、意識していたことがあります。
それは『山口先生の思考とシンクロさせる』ことです。

山口先生と同じように与件文を読めるようになれば、具体ー抽象ー具体が出来ていることになります。この状態があるべき姿と考えました。

まず、1回目は、解説講義を聴いて、どうしてこの解答になるのか理解します。

次に、2回目は、山口先生が与件文を読んでいるときの思考プロセスに注目して視聴します。

与件文から想定する理論や段落のつながりを整理する過程について、メモを取りながら聴くことで、思考スピードを鍛えることができたと思います。



③事例Ⅳ特訓演習
こちらはDVD通信講座の教材になります。

事例Ⅳでは、数学の文章問題を解くときのような、式を正しく組み立てる力が必要です。
問題文の情報量が多いため、条件を漏らさずに整理することを訓練しなければなりません。

計算したNPVがマイナスの値になってしまい、「あれ?マイナス!?絶対何か漏れた!」と問題文を読み直した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(私はよく経験しました…)


計算方法は分かっているのに、文章の読み取り間違いや条件の漏れで、式を正しく組み立てられず、解答を間違えてしまうことが起きてしまいます。

そんな厳しい試験問題に対応できるように作成されているのがTBCの事例Ⅳ特訓演習です。
問題文がしっかり長いという特徴があります。

難しい演習問題が多いですが、繰り返し解くことで、本試験で長い文章問題を見ても焦らずに、いつもと同じように対応できました。

早い段階で事例Ⅳの問題に慣れておきたかったので、事例Ⅳ特訓演習はとても重宝しました。




以上が2月に取り組んでいた学習内容になります。
参考になれば幸いです。


引き続き、試験対策を頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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