TBCの出題企業分析講義で合格を掴みましょう!
みなさん、こんにちは。
TBC受験研究会講師の香川遼太郎です。
本日は、TBC受験研究会の「2次集中DVD通信講座」の初回教材に含まれている「令和5年度出題企業分析講義①②」について、私の受講生時代の活用方法も踏まえながら、少しだけ内容をご紹介したいと思います。来年度の2次試験に向けて、受講を迷われている方のご参考になれば幸いです!
出題企業分析講義ってどんな講座なの?
受験された方はご存じのとおり、令和5年度2次試験では、次のような企業が出題されました。
事例Ⅰ:蕎麦店
事例Ⅱ:スポーツ用品店
事例Ⅲ:業務用食品製造業
TBC受験研究会では、試験が終わった瞬間から、問題の入手→モデル企業の特定→取材の打診→実際の取材と、ものすごいスピードで進んでいきます。
今年度は、山口先生曰く「過去最速での取材」「過去最多企業の取材」とのことで、事例Ⅰ~Ⅲすべての企業に対して取材をさせていただくことができました。
取材のダイジェスト版は既に、Youtubeにアップされております。(事例Ⅲは編集中ですので今しばらくお待ちください。)
この取材の目的がまさに「令和5年度出題企業分析講義①②」なのです。
「令和5年度出題企業分析講義①②」では、試験委員が作成した与件文の「事例企業」と、取材から判明したリアルの「実在企業」を比較して、試験委員が問題を作成する上で、"敢えて"改変した部分を学習していきます。
講座では、「試験委員が自分の出題したい論点を入れるために改変した部分」や「試験委員が受験生にヒントを与えるために改変した部分」を元に、与件文の読み方を山口先生が解説してくれます。
Youtubeに山口先生による講座の紹介動画もアップされておりますので、もしよければこちらもご覧ください。
ちなみに、こちらは講座収録中に横から取らせて頂いた写真です。「東京」という板書からわかるとおり、この講座でしか知りえない情報がたくさん入っています!
試験委員の問題の作り方・ポイントがわかる
私は短期講座を受講していたのですが、初めてこの教材を見たとき、「試験問題ってこうやって作られているのか!」と目から鱗が落ちたのを今でも覚えています。
初めの講座で問題の作り方・構造を学べたおかげで、本試験のときにも、「この部分はちょっと強引な感じがするから、試験委員が追加した部分かもしれないな」「試験委員があえて追加したということは、ここから何かを抽象化してほしいんだな。少し注意深く読もう」など、問題をメタ的に見ることができ、余裕をもって問題を解くことができました。
その結果、なんとかストレート合格を果たすことができました。私が短い期間で合格までたどり着けたのは、間違いなくTBCの取材の賜物である「出題企業分析講義」のおかげだと思っています。
取材に同行させていただいて
現在の私は、取材に同行させていただき、教材を作る側の立場になりました。その中で感じたのは、「結構露骨に改変する」ということです。
私が取材同行させて頂いた企業様は、いずれも経営が上向きで成長している企業様ばかりでした。しかし、試験委員は問題を作らなければなりませんので、どこかしらに「課題となるところ」や「今後改善していくべきところ」を入れてくるはずです。それが改変箇所です。
露骨に改変しているということは、与件文の記述も少し強引であったり唐突であったりするはずです。
みなさんにもぜひ、問題をメタ的に見るスキルを体得していただき、合格をつかみ取っていただきたいと思います。
「2次集中DVD通信講座」の申し込みは、以下のリンク先から可能です。
また、12月16日(土)、01月13日(土)、01月20日(土)、01月21日(日)の4日間、講座説明会も開催されますので、興味のある方はぜひ奮ってご参加ください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!