2年目企業内診断士の活動を紹介します!
みなさん、はじめまして!
早稲田出版・講師の池野谷祐樹(いけのやゆうき)と申します。
私は、2020年度中小企業診断士試験に合格した企業内診断士です。
この記事では、診断士2年目である私のこれまでの取り組みについてご紹介します。
なぜ中小企業診断士をとろうと思ったか
まずは、自己紹介かねて取得前のお話をさせてください!
私は、2010年新卒として社会人になりました。
就活時は将来的な独立を意識し、コンサル業界を中心に選考を受けていましたが、見事に全滅…。
唯一内定をもらえた、エンターテイメント企業に就職しました。
入社後は、事業部門の現場 → 財務部門というキャリアを歩んできました。
忙しくも楽しく、成長実感あふれる日々を過ごしていたある日、グループ企業に管理部門マネジメントとして出向する辞令を受け取ります。
財務というこれまでの専門色強い役割とは一変し、オールラウンダーを求められることに。
初めての業務・初めてのマネジメントを経験する中で、自分には経営全般にかかわる知識が欠けていることを痛感する日々。
「このままではマズい」と思った私は、2020年1月一念発起し、中小企業診断士試験に挑戦することを決めました。
診断士試験に合格したものの・・・
そして、2020年度試験に運よく合格!
でもここから悩みが出てきます。
「さて、この資格をどう活かそうか・・・」
人並みに情報収集をすることで見えてきた、1年目診断士の活動パターン。
「とりあえず、1年目診断士のよくある活動に参加しておくか」と考えていました。
そんなとき、たまたまyoutubeで経営教育総合研究所の「キャリアアップセミナー」に出会います。
このセミナーを受講したことで、自分が将来なりたい姿のために、どのように中小企業診断士資格を活用できるか、どのように活動すればいいかを考え、「とりあえず参加しておくか」と思った先ほどの各団体への加入を見送りました。
「キャリアアップセミナー」で経営教育総合研究所の存在を知った私は、つづいて「ライティング講座」を受講し、キャリアアップを意識した活動を始めました。
2年目診断士としての取り組み状況
お待たせしました!
ここからが本題、2年間の診断士としての取り組み状況です。
私の場合、1年目はあまり活動できず、2年目から本格的に活動しました。
このほか、縁あって地方企業の支援にも取り組んでいます。
経営教育総合研究所からは、他にも案件のお誘いをいただきましたが、昇進に伴って本業が忙しくなり、泣く泣く辞退したものがたくさんあります。
さて、これらの活動をご覧になって、いかがでしょうか?
試験勉強してきた内容が直結しそうだと感じませんか?
私もはじめはそう考えていました。
ですが、活動を始めてすぐ、その考えは2割正解8割間違いと気づきます。
講師業として取り組む以上、何事も深く正確な理解と、様々なスキルが求められます。
試験合格するために学習した経験の切り売りでは、とても対応できません。
特に、自分が問題を解けることと人に説明して理解してもらうことは全くの別物。
そのため、専門書籍などを参照しながら改めて学習し、執筆や説明練習をしています。
ある意味、受験生時代より学習しているといっても過言ではありません。
実際に資格取得前と同様、毎日早朝の3時間を診断士活動に充てています。
こうした活動に加え、先輩診断士の先生から厳しくも温かいご指導をいただくこともでき、スキルを高めることができていると実感しています。
最後に
みなさん、いかがでしたでしょうか。
2年目診断士としての私の取り組みを紹介してきました。
まだ2年しか活動していませんが、これまでのところは私自身の将来なりたい姿に近づけていると実感しています。
私が昔調べた「1年目診断士のよくある活動」もそうですが、診断士活動は本当にいろいろあって、何をするか迷ってしまいますよね。
この記事をご覧いただいたみなさんは、限られた時間を有効に使うためにも、自分がどうなりたいのか・何をしたいのかということを十分に意識して活動されることをおススメします。
中小企業診断士を目指している人、資格取得後の活用方法にお悩みの人のご参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!