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「好きなのをつくる」WS 振り返りレポート

こんにちは。どらま館制作部の浜田です。この記事では、4月~6月に開催した「好きなのをつくる」WSについて振り返ります。

「好きなのをつくる」では、参加者それぞれの好きなのを共有し、お互いのをよく見て・聞いて・読んで・話して、そこからできる限りそのつくられ方/つくり方を考えました(ワークショップの紹介はこちらを参照)。単なる紹介やゼミ発表などとは異なる形式を採用したこともあり、話題は多岐にわたり、予定した時間を大幅に超えてしまった回もありました。参加いただいた皆様ご協力ありがとうございました。

当日の具体的な話題はここでは割愛し、参加者の皆さんに持ってきていただいた「好きなの」を紹介します。これらを通して方向の異なる関心が共演していたということだけでも、当日の様子(や司会のてんてこ舞いさ)を想像いただけるかと思います。

空気階段「呪い」


Boys Town Gang - Can't take my eyes off you


サン=テグジュペリ『人間の土地』

https://www.shinchosha.co.jp/book/212202/


「生まれてはじめて」(映画『アナと雪の女王』より)


Dios - ダークルーム 


【金カムMMD】 馬鹿騒ぎしようぜ 【SNOBBISM】

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm37344465


天竺鼠「交通事故」(コント)

※非公式の録画のためリンクなどは無し


ONE PIECE 10

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=4-08-872773-8


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ここまでのとこれからの

「好きである」から、あるいはもっと素朴に「気になる」くらいから「つくる」へ向かっていくのは意外に大変です。おそらくその気持ちはオリジナルであったのに、あれよあれよと手元にあるもので済ましてしまう。なんかつくれた気がせず、才能とか能力とかそういうことに思いを馳せて、がむしゃらに頑張るか、きっぱり諦めるか、みたいな。

そうではない仕方で「つくる」を考えられないかと思っています。とくに集団創作である演劇には自分以外の人がいます。その人(たち)に「好き」や「気になる」を話してみることから始められないだろうか。そんな関心からこのような企画をやっています。

まだまだ試してみたいことも多く、今年の秋にもどらま館で同じような企画をやることにしました。たぶん、こつとかはちょっとしたことで、練習すればなんとかなる。そこから参加者の方がいろんな話をして、いろんなのをつくり出すのを楽しみにしています。




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