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37.DX○○って怪しくない

自分がひねくれものだからかもしれませんが、最近バズワードが怪しいように思えてなりません。

正確に言うとDXソリューション!みたいな仕事で聞くバズワードですね。

こう、いかにも流行りものっぽい感じがとっても怪しい。

で、中身を見ると数年前だったら働き方改革!て言ってたのと同じ内容だったり・・・

(個人的に)DXは幻滅期に入った

バズワードを使うことで、うちの会社は流行について行っているってアピールしたいのはわかります。

ただ、流行してから時間が経ったバズワードはどうしてもうさん臭く感じるんですよね。

DXにしても、今じゃなくて数年前だったら、したり顔でこれからはDXだ!とか言ってたと思います(笑)

けど、現在は、今さらDXとか言われてもねえ・・・て感じで特にテンション上がりません。

これは多分、自分の中でDXがハイプサイクルの幻滅期に入ったからなんだと思います。

ハイプサイクルってのはこんなの↓です。

ハイプサイクル

本来技術に関して適用するものですが、バズワードに関しても結構当てはまると思います。

最初は使ってる人少ないけど、バーッと広がってさっと盛り下がる感じとか・・・

ちなみに、バズワードは特にそうですが、大抵のものは幻滅されたら定着することもなく消滅するので、幻滅期を乗り越えても続いているのはほんの一握りのものだと思ってます。

話戻しますが、DXに関しては数年前と言ってることが同じように感じるし、なんか曖昧だし、結局何なの?って感じでちょっとうんざりしてます。

あと、DXに取り組むのは会社としては当たり前のことだと思うので、一々強調するのは逆に格好悪くない?と思います。

10年前にiPhoneとかiPad持ってたら、それなりに周囲の関心惹けたかもしれませんが、今じゃスマホなんて持ってて当たり前じゃないですか。

今更、これからはiPhoneだ!とか言われても、「何言ってるんだろ、この人?今までAndroidだったのかな?」とかそんな感じでぽかーんてなります。

まあ、自分がいるのは昭和な社風の会社なので、そういう風に発破かけるのは必要なのかもしれませんが、正直ださいなって思ってます。

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