【スプラ３】スミナガシートと感覚過敏【賛否両論】

はじめに

この記事はあくまで一人の感想にすぎません。
故に、この記事一つで誰かを傷つける意図なども"基本的には"ございません。
マイナスなイメージを話すため、そのような文言が出てきてしまうかもしれませんが、特定の誰かへ向けたものではなく、あくまでイメージです。
よろしくお願いいたします。

スミナガシートとは

スプラトゥーン３の冬アプデで新規に追加された完全新スペシャルです。
これまでにない「視覚妨害」「聴覚妨害」に長けたスペシャルで、新風巻き起こすはずであったスペシャルです。
実装現段階では二つのブキにしか実装されておらず、しかしてその二つも「ボトルガイザー」「スパイガジェット」の亜種で決して弱くはありません。

本題：聴覚

スミナガシートには接触した敵陣営を妨害するためのノイズが発生します。
あまり心地いい音とは言いづらく、まさに『ノイズ』という音です。
聴覚過敏を持っている私ですが、こちらはあまり気にならず……しかしてスミナガシートに不快感を持っている人の一部にはこのノイズが『不愉快だ』『耳が痛む』と不評のようです。

本題：視覚

私の問題は、すでに修正もされているこちらです。
初期の頃には視界が元に戻る時の白飛びがフラッシュ状態になり数秒視界が使い物にならず、ハードウェアチートと言われた色覚サポート２でもほとんど見えない、ある意味「スペシャルたる威力」を持っていました。
しかし眼球の色素が薄い海外の人を含む光への過敏を持つ人間にはこれはとんでもない事で、眩暈は勿論の事、何度もプレイしていると吐き気、てんかんなどを起こしかねない危険なスペシャルであると認識しました。
この問題を受け任天堂はスミナガシートの仕様変更(事実上のナーフ)を行いましたが、光の明滅などを受けると正直まだスミナガシートの脅威は去っていないといえます。

何を求めているのか？

ハッキリ言って、『スミナガシートのコンセプトを現在の軸で踏襲しつづける限り問題は解決しない』と考えています。
スプラトゥーンの情報サイトなどでよく見かける、「マリオカートのゲッソーのような仕様」に変更してもらえるのが一番助かります。
このような話をしていると、まれに見かけるのが『そんな体でスプラトゥーンをするほうがおかしい』という意見。
まぁ～、正直そう思わないでもないです。スプラトゥーンはゲーム速度も速く、元から明滅も多いので過敏体質の人間には向いていなかったです。
ですが、これだけは言わせて頂きたいのです。
『今回の件でスミナガシートに怒りを抱いているのは、あくまでスミナガシートの実装で一気にプレイすることが難しくなったから"悲しんでいるんだ"』と。
これだけ長い歴史を持つゲーム会社、調整ミスをしたスペシャルが一つ二つ出ていたっておかしくありません。
(実際現段階ウルショ環境ですしね。)
それがユーザー本人の体調に牙を向いたから、楽しいゲームが出来なくなったのだ、と悲しんでいるだけなのです。
スミナガシートによって被害を受けていない方も、どうか健康被害に関しての愚痴は寛容に受けて頂けると幸いです。

締めに

スプラトゥーン３はユーザー人口が目に見えて減っていたり、走り出し以降から下方に向かってしまっているゲームです。
任天堂への脅迫などもあり、色々とタイミングを逃している部分や、ユーザーの不満を受け止め損ねている側面もあります。
『イカ研が』、という意見も多数あり、一種買い切りPvPとしては問題作の一つなのかもしれません。
しかしどうあれ、開発をしているのは任天堂、イカ研。
スミナガシートの件があれど、私はまだまだ楽しみたいコンテンツの一つです。
感覚過敏の人間でも遊べる前のスプラトゥーンに戻るといいですね。
ちなみに今はスミナガシートのブキが二つしかないという事で、その二つが出てきたら必死で回避するように頑張っています()
スプラトゥーン３、もっと盛り上がるといいですね。