『広義の今日』という概念

こんばんは。山葵です。

突然ですが、『広義の今日』ってご存じですか?ほとんどの人は聞いたことのない単語かと思います。かくいう私も9か月前までは知らない人間でした。そんな謎めいた単語である『広義の今日』についてちょろっと書き記していこう、というのが本日の日記でございます。

さて、そんな謎めいた単語である『広義の今日』とは一体何なのか。わざと難しく言ってみると『夜更かししがちな大学生のために作られたけっこう怠惰な今日の概念』とでもいったところでしょうか。さすがに意味不明なので解説にうつっていきたいと思います。

そもそも、このよくわからない単語がどこで使われているのかというと私の所属している大学のとある団体内で使われています。詳細は伏せますがこの団体ではいろいろな人がいろいろな書類を個々でたくさん作っています。書類を作るからにはそれらには提出期限があるのですが、ここは大学生の団体、締め切りにギリギリ間に合わないこともしばしばです。そんな時に活躍するのが『広義の今日』なのです。

使用例を一つ挙げてみます。「○○の書類、もう少しで完成します。広義の今日中には提出します。」こんな感じです。だいたいこんな感じの文が投稿されているのは夜12時を回ったくらいでしょうか。「夜12時の日付が変わるタイミングには間に合わなかったが数時間後の朝日が昇る時間までには提出できそうだ」、意訳するとこんな感じです。

要は「夜12時に締め切りが設定されていたところでその書類を確認するのは次の日の朝なのだからそれまでは”今日”と判定してよいだろう」というなかなか大学生らしい怠惰な願望がこの『広義の今日』には込められているのです。うーん怠惰。でも私はこの言葉が結構お気に入りです。なんといってもこんなこと言えるのは大学生の今のうちだけだからなのだろうとぼんやり自分の心を推測してみると感じます。

さて、あまり長く書いてもおもしろくないのでこのあたりで今日の日記は終わりとしようかと思います。夜12時を回ってから書き始めたこの日記も『広義の今日』を適用して6月27日の分とさせていただこうかな。

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