【就活】ガクチカに「YouTube活動」はオススメしない2つの理由【実体験】

  • 就活でYouTubeの経験を使いたいが、ガクチカになるのか?

  • 集団面接でYouTubeをガクチカにしている人がいてなぜか焦る

こんな方に向けた記事です。
「こんな人、いるのか?」と思う方もいるかもしれませんが、これは全て過去の自分です笑
今回は就活のガクチカでYouTubeのエピソードを使ってきた自分が、実際に使った結果や感想を紹介していきます。

こんな人が書いています

  • 志望業界: 業界問わず(ITがメイン)

  • ガクチカ: YouTube、アルバイト

  • キャラ: リーダー系ではなくサポート系

結果

結果は以下の通りです。

  • 受けた企業数: 41社

  • 内定: 1社

  • 最終落ち: 2社

  • 2次落ち: 1社

ほとんどが1次面接落ちでした。
ということで、YouTubeの経験をガクチカにすることは、あまりおすすめしません!笑

面接官の反応

面接官の反応は意外とよく、面白がって聞いてもらえました。
バイトやサークルのエピソードが多い中でYouTubeというのはかなり目立っていたためだと思います。
リクルーター(同じ大学出身の若手社員)の方にも

バイトエピソードよりも色々考えてるんだっていうのが伝わってきて個性が見える

と言っていただいたので、エピソードやアピールポイントとして持っておくのは全然ありだと思います。

理由1: 完全に個人の作業だから

1つ目の理由は、自分だけで完結してしまうエピソードだからです。
仕事ではチームで働くことがほとんどですし、そうでなかったとしてもコミュニケーション能力は不可欠です。
しかし私のガクチカは完全に個人で行っていました。
そのため採用の方も「こいつ(僕)、仕事でちゃんとコミュニケーション取れるやつなの?」という部分の評価が出来なかったのだと思います。
自分がメインで受けていたIT業界はチームで動くことがほとんどな業界だったため、このガクチカとの親和性も悪かったのかもしれません。
実際に面接でガクチカとして話すと「チームで動いた経験はありますか?」と聞かれることも何度かありました。
ただ、YouTube活動をチームで取り組まれているのであれば、評価される可能性はあると思います。
そのときは「人を巻き込む力」の見せ方に注意してみてください。
例えば「友達とやりました」より

「長期インターン先での自分のチーム内で~」
「普段はあまり仲は良くないけど、経験のある人に動画編集を教わって~」

など、少し遠い人を巻き込む経験があればベターだと思います。

理由2: 工夫がアイデアベースになりがちだから

二つ目の理由が、YouTube(特に企画)は工夫できるところがアイデアベース(思いつき)になりがちだからです。
工夫が思いつきだと採用する側からすれば能力を計りづらい
「この人、仕事できるかな?」となってしまうんだと思います。

「自分の再生数が伸びている投稿から分析して~」
「投稿のコメント欄から反省点を振り返り~」

のように何かしらの工夫があれば良いと思います。
書きながら、ここに関しては後付けだったとしても色々と工夫の余地はあるかもしれないと思いました。

まとめ

・YouTubeのような奇抜な経験 < バイトやサークルなど、ありきたりでもコミュニケーション能力を発揮した経験
・話題自体は珍しく、面接官の方も面白がって聞いてくれるので「こんな経験もしましたよ」とアピールするのはオススメ
・その際は、自分が行った工夫と結果が論理的につながるように説明できればOK

それでは!


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