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葬儀業界の専門用語

葬儀業界にも専門用語がたくさんあります
最近では使われなくなったものや、地域によって意味が違うものなど。ちょっと覗いてみましょう

1.桶(おけ)
棺(ひつぎ)。棺桶のこと。
使用例)
オケの用意はできてるかー?お迎え行くぞー

2.入場(にゅうじょう)
霊柩車に故人様を乗せて火葬場へ行くこと
火葬場への連絡などに使用
使用例)
△時入場の○○様、出棺しました

3.寝台車(しんだいしゃ)
故人様を搬送するストレッチャー付のワゴン車
近年では葬儀の省略化のため入場の際も霊柩車の代わりに使用することも。(霊柩車より手配が安い)
以前と違いコロナ対策のため故人様以外の家族様は同乗できない業社もあり
使用例)
それではすぐにお迎えの寝台車を〇〇病院まで
手配させて頂きます

4.斎場(さいじょう)
関東と関西で意味が違う
関東では「葬儀場」という意味で使用される
使用例)青山斎場など
関西では「火葬場」として使用される事が多い
使用例)大阪市立瓜破斎場など
火葬場には葬儀場を併設している所も多く
そのためそれぞれの意味で使われているのでは?

5.墓(はか)
火葬場の意味。主に高齢の方が使用するが
最近ではあまり聞かれない
これも昔から火葬場はお墓の真ん中にあった為だと
推測される
めったに聞かないし葬儀社も言わないので稀にお年寄りに言われた若手は「?」な顔になる
使用例)今日の墓はどこに入るんや?
訳:今日はどこの火葬場に行くんですか?


聞けば聞くほどタメにならない
専門用語の豆知識

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