雰囲気でDos Monosを聴いている
Dos MonosというHIPHOPユニットを知っていますか?
知らない?
とりあえず聞いてみてくださいよ…。
こういう、アーティストを紹介する時にどの曲で紹介するか選ぶのって難しくないですか?
Dos Monosは、泥酔した人々の写真を投稿する謎のSNSアカウント、「SHIBUYAMELTDOWN」のコンピレーションアルバムで一躍有名になった印象があるので、今回はその時の曲をピックアップしました。曲調も普段ほどプログレ感が無いというか、キャッチーだからね。
メンバーは、荘子it、TaiTan、没という3人組で、3人とも1993年生まれだから、ぼくと同い年くらいのはずなんだけど、彼らってめちゃくちゃ博識なんですよね。
音楽も、映画も、文学も、演劇も、政治も哲学も、いろんなジャンルに関する膨大な知識があって、それらが楽曲に散りばめられているのですが、ぼくに知識が足りなくて、わからないまま雰囲気で聴いている。
でも、それでいいと思っている。何を言ってるかわからなくても、声色とか、リズム感とか、抑揚とか、そういうもので楽しめるから。
「Dos Monosよくわかんないけどかっこいい!!!」ってもっとみんな言った方がいいと思うんですよね。その方がぼくが安心できるから。
そんなDos Monosが、筒井康隆とコラボするらしい。これってすごくね?すごいこと?すいません、自分、筒井康隆もよく知りません!
実家に文庫本があったから、中学生くらいの頃に何か読んだことはあるはずなんだけど、全然覚えていないので、読んでないのと一緒ですね。
YouTubeでも試聴できるので、ちょっと聴いてみますかね。
よくわかんないけどかっこいい!!!
ただ、よくわかんないって勿体ない気がするので、それでここ数年は、荘子itの言ってることを理解したくて色んな本を読んだりしている。
Dos Monosは、過去にも台湾のIT大臣であるオードリー・タンとコラボした曲で政治や民主主義を題材にラップをしたり、テレ東の番組とコラボしたアルバムでは「アングラ(地下)」をテーマしていて、曲がかっこいいだけじゃなくて、アルバムとか作品ごとのコンセプトがはっきりしているのも彼らの魅力なので、そういうところまで汲み取れないことに物足りなさを覚えてしまう。
だからいっぱい勉強してんすわ!油断すると片っ端から忘れるけどなあ!!!!!
がんばろねっ♪
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